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「仕事で幸せになるというのは、タカが知れている」

タイトルは、勝間和代さん著の『圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100』に書かれている言葉から引用させていただいた。

同書は、これからの時代ストレスフリーな人生を目指すために取り入れたいライフハック術が紹介されている。

「問題解決・目標達成」「時間管理」「インプット・アウトプット」「お金」「思考法」「人間関係」「片付け・料理」「ヘルス」の8つのジャンルから今すぐ実践できるヒントが書かれているので、生活習慣を変えたいな〜という人や考え方を変えたいな〜という人におすすめだ。



特に印象深かったのが、「仕事よりも家事に力を入れよう」という話。ついおそろかになってしまいがちな家事だけど、勝間さん自身、家事を大切にするようになってから急に幸せになったという。

仕事をバリバリするのはもちろん大切。だけど、部屋を綺麗に片付けて、美味しいご飯を作って、布団がフカフカなほうが絶対幸せに感じるんだとか。

たしかにそうだよな〜と痛感。身の回りを快適にすることで、心身共にリラックスできて、翌日から「仕事を頑張ろう」とモチベーションが上がるのだ。

いつもコンビニ弁当で、散らかった部屋で、ソファで寝る…なんて生活、リフレッシュできないもんね。体調を崩しそうだしストレスも溜まりそう。

「仕事で幸せになるというのは、タカが知れている」
「仕事でより成果を上げたければ家事の充実は不可欠」

書籍に書かれている内容に、めちゃくちゃ納得してしまった。

なんだかんだ「生活」なんだなあと思う。生活があらゆることを支えてくれているんだよなあ。

手っ取り早く人生を豊かにするのであれば、生活をまずは整えないといけないんだ。



大人になってから、家事ってこんなに大変だったんだというのが分かった。

生活するって想像以上に大変だ。日々暮らしを整えて自炊をしてって、めちゃくちゃレベルが高い。

でもやれば不思議と心が満たせる。

仕事で充実感を得よう得ようとすると、自分が納得するゴールが見えなすぎてずっと心がザワザワしてしまう。楽しいけれどこのままでいいのだろうか、なんて考える。

「仕事で幸せになろう」というのはハードルが高い気がするね。

仕事、恋愛、プライベート。全ての根底を支えてくれているのが生活だからこそ、まずは生活をおろそかにしたくない。


本を読んでから「ちゃんと生活を整えよう」となんだか振り出しに戻った気分になった。日々いろいろとしているけれど、まずはちゃんと自分が生きられるように身の回りを整えよう。

自分で自分を充実させてあげないと、誰かに優しくもできないし、いいパフォーマンスもできないもんね。

生活を整えよう。家事を大切にしよう。

最後まで読んでいただきありがとうございます!短編小説、エッセイを主に書いています。また遊びにきてください♪