東京オリンピックこうすればできる?

久しぶりのnoteでやんす。この期に及んでもまだ中止がきまらない東京オリンピックですが、2度目の緊急事態宣言や変異ウイルスの出現でますます窮地に立たされたといっても過言ではございません。2020年6月にもnoteにこうすればできるよオリンピックみたいな記事を書いたわけですが、それよりも規模縮小せざるをえません。今日は、こうすればできるよ東京オリンピックパート2を書こうと思います。


① 開閉会式をしない

従来のようなメイン会場での開閉会式は残念ながらもはや不可能です。無理やりしたとしてもクオリティーの低いものになりやらないほうがマシでしょう。ですので、開閉会式はなしで、公式H.Pにyou tubeで主催者、来賓、各国選手団主将の挨拶を乗せるくらいになるでしょう。


② 競技、参加人数を大幅に制限する

感染対策上入国者をへらすことは仕方ありません。しかも、今回は参加するだけで意義があるという本来あるべきオリンピックの姿を変える必要があります。すなわち、途上国でもある程度参加できた過去の大会とは別に、競技毎に厳しい標準記録を設け、参加人数をかなり減らす必要があります。予選は不要、あっても準決勝からとします。たとえば陸上100メートル走であれば精鋭18人しか出場できませんし、テニスであればATPツアーファイナルのようにランキング上位8人しか出場できません。また、団体競技においては参加人数も増えるわけですからその競技連盟のランキングベスト4の国が東京でメダルを競うといった形となるでしょう。予選は無くいきなり決勝トーナメントです。日程も考慮します。観客の移動や選手の移動を考えると従来のような連日並列で何種類もの競技ができるわけもなく、1日2から3競技で、1競技あたり長くて2日で終わらせることになります。サッカーであれば準決勝から始まり2日後に決勝と3位決定戦をするようなことです。競技種目の詳細については後述します。


③ 観客をへらす

これが一番大事です。いまのままの状況であれば、外国からの観戦客の受け入れは不可能です。かといって蜜を避ければ無観客にするほどではなさそうです。このため、観客は2021年1月1日時点で日本に在住している人(日本人、外国人問わず)とし、もちろん観戦前日のPCR検査陰性であり1人1競技しか観戦できないとすべきです。複数競技観戦はできません。さらに、競技施設の収容定員の1割とすべきで、5万人以上収容可能な施設ではマックス5000人とすべきでしょう。また引き続き声援はできません。


④ 開催可能な競技

これはメジャー競技かつ選手および観客が感染対策可能な競技とします

陸上トラック競技(ただしマラソン、競歩は除く)、体操・新体操(個人種目のみ)、水泳(個人種目の競泳のみ)、サッカー、バレーボール、テニス、バドミントン(個人戦のみ、ミックスDなし)、フェンシング(個人戦のみ)、セーリング(個人戦のみ)、自転車(トラック個人戦のみ)、アーチェリー(個人戦のみ)、ウエイトリフティング、カヌー(スラローム、スプリント)、ゴルフ、バスケットボール、ボート、飛び込み、近代5種、射撃(個人戦のみ)、卓球(個人戦のみ、ミックスDなし)


⑤ 開催不可能な競技

マイナー競技や新競技は残念ながら不可です。コンタクトスポーツ、ロード競技も不可能です。

マラソン、競歩、トライアスロン、自転車ロード、アーティスティックスイミング、サーフィン、スケートボード、スポーツクライミング、テコンドー、トランポリン、ビーチバレー、ラグビー、ホッケー、レスリング、空手、柔道、馬術、水球、野球・ソフトボール、BMX、


結構過激な内容になりましたが、いかがでしたでしょうか。おそらくものすごくつまらないお通夜のような中途半端なオリンピックになるでしょう。しかしながら、アスリートファーストを無視し是非とも開催にこぎつけたいIOC、JOC、自民党、電通はこんなやりかたでもやるでしょうね。


最後にやっぱり新型コロナの早期収束を祈り、自由な世界、いままでのようなオリンピックができる世界が1日でも早く訪れることを願います。