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株式投資の基礎2~株の買い方について~(自己学習)

チャンネル名”もふもふ不動産”さんの「②株式投資の基礎~株の買い方。どこを見て買うのか?学生にもわかるように初心者に簡単に解説」を勉強したので、今回はそれの要点まとめです(記事?そのまんま言葉の通りnote?)。

前回の記事は以下の通りです。前回と同じ内容のところは今回の記事では端折っています。もしよろしければ、過去の記事をご覧になってください。

◆ 本記事の作成の目的
株の基本を勉強したく、備忘録を作成したいと思い作成しました。紙媒体での保存は大変なのでデジタルでの保存を考えてこのような形式をとりました。
◆内容について
今回の勉強内容は主に株の買い方について

添付した以下の動画が今回の勉強に用いらせてもらったものです。

以下要点など

前回の簡単なあらすじとしては、私達が買える株は基本的に上場している株。
❑ 株を買うには

・証券会社に口座を開く(基本的にはどこでもいい)ネット証券とか大手であれば大体どこも同じ感じ

・おススメは業界最大手のSBI証券(SBI証券は色々な商品を扱っているし、手数料も安い。楽天証券とかもいい)

・取引に慣れるには、まず最大手で慣れるほうが良い

・夜間取引(PTS)が良い
SBI証券は色々な商品を扱っているし、手数料も安い。後はIPO(新規公開株)もそこそこあるし、PTS(私設取引システム)という夜間取引(夜に東証が閉まっててもSBI証券内で売買が出来るシステム)がある。口座の維持費は無料で開設しておく分には良い。

※口座開設時での特定口座の設定は、特定口座を開設して源泉徴収を選択するがおススメ。なぜなら、確定申告をしなくても勝手に税金を計算して勝手に税金が引かれるから面倒くさくない。
❑ SBI証券で買えるもの
・日本国株

・投資信託
・外国株
・債券(会社が発行する証券)

今回の記事でのまとめは日本国株について

❑ 株のどういった所を見るのか。
・時価総額はいくらか
・業界内での時価総額の比較
❑ 時価総額と業界比較について
・算出方法は 時価総額=株価×発行株数 となる。

・例えばトヨタの2019年の1月26,27日の当時の株価は6,764円で時価総額は22兆円。日産自動車は928円の株価で時価総額は3.9兆円。このケースだと、トヨタは日産の5倍ちょっとくらいの規模がある。(発行株数は時価総額を株価で割れば算出される。)

・発行株数は会社によってバラバラ。株価自体は何の意味もない。つまり、株価を比べても何の意味もない。比較する必要があるのは時価総額。
❑ 財務諸表のどんなところを見るべきなのか
・一株当たりの利益
・一株当たりの資産
・配当金
※トヨタを例とする

トヨタ自動車の財務諸表
================================
株価            6764円
一株当たりの利益  808円
一株当たりの資産  6800円
一株当たりの配当  220円
PER=株価/一株当たりの利益=8.73倍
PBR=株価/一株当たりの資産=0.99倍
配当利回り=配当/株価=3.25%
PERが小さい⇒収益性が高い
PBRが小さい⇒資産が沢山ある
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◆ 一株当たりの利益について
例えばトヨタが2兆円の利益を出したといったときに、二兆円の利益を全部の発行株数で割る。そうすると「一株当たりいくらの利益がある」と分かる。
◆ 一株当たりの資産について
トヨタが持っている全ての資産を発行株数で割る。そうすると一株当たりの資産というのが出る。そうすると「今は6800円くらい」と分かる。
◆ 配当金について
配当利回りは「株価に対して何%のお金が返ってくるか」ということ。この財務諸表から読み取れる情報としては株価の変動がない限りは3.5%ずつの資産が増えるといった事になる。(この配当利回りについては、高いか低いかで色々とあるので後の記事で述べます)

ざっくりいえば、これから株価に対していくらの利益が出るかを考えると「6764円に対して808円の利益が出て、比率としては8.73倍くらいの利益が出る。」という情報が財務諸表から得られる。(株価の資産、配当も同じように見れる)これで、大体の資産性とか収益性がわかる。

財務諸表のPERの算出方法から、一株当たりで稼いでいる額が多ければ多いほどPERが下がる。同様に、PBRも一株当たりの資産が大きければ少なくなる。
つまり、「PBRとPERが低い方が良い」ということになる。

こういったものを、色々な会社や業界で比較することが大事。(自動車業界なら自動車業界で比較する)

PERが小さいと収益性が高く、PBRが小さいと資産が沢山ある。

※大体の目安としては、PERが10を切っていれば、まあまあいい感じで、PBRも1切っていればまあ割安かなといった感じ。

これは業界によってバラバラで、自動車とかの実態のある様な業種はPBRが1倍くらい。

PERも10倍切っているとかなり収益性がある感じ。これはソフトウェアとかのそういった業界だと、PBRって財産はほとんど人とかプログラムにあるので、そんなに資産がないのでPRR 5,10倍はザラにある。つまり、業界によって水準は違ってくるので業界ごとに見るほうが良い。

❑ どういった基準で株を買うか
大きく分けて二つのパターンがある。
➀チャートを見て買う(デイトレードみたいなチャート)
➁業績がよさそうな株を買う。
PER,PBRが良い株。これから業績が良くなりそうな株(会社の中身や事業性を見て買う)
❑ 株価ってどうやって決まるの?
買いたい人と売りたい人の需要と供給で決まる。
【例として】
     売気配株数     |  気配値  |  買気配株数
【売りたい人(株数)】| 【値段】 |【買いたい人(株数)】
      1,700        |  6,773  |
                    6,764  |   2,100
この表から、売りたい人が6,773円で1,700株売りたいとする。
買いたい人が6,764円で2100株買いたいとする。基本的にこういったせめぎあいをしてて、ここで欲しい人が6773円でも欲しいと言って買いの注文を入れると、1,700株売りに出ている人から100株買われていく様な感じになる。

● 要するに買いたい人が多いと株価は上がる。売りたい人が多いと株価は下がる。こういうのを「板」という。

※ 買いたい人が多すぎて殺到した場合について
一日の値動きの上限は20%ぐらいとだいたい決まっている。買いが殺到すると、その上限で止まる。これを「ストップ高」という。逆に売りたい人が殺到すると下限で止まる「ストップ安」が起こる。
❑ 狙い目の株とは…(これは保証するものではないので、判断は自己責任でお願いします)

動画ではmixiの株価を例にして、mixi株は200円くらいでずっと低迷している時期があり、そこから急に上がった時期があった(モンスターストライクの登場)。つまり、株価がずっと低迷してて、途中で何かしらの画期的な商品の登場によって業績が良くなって株価が上昇する兆しのあるものを把握すること。そのためにはゲームをして遊んでみるとかフィールドワークなどの地道な調査が必要となる。(追記するとAppleランキングと売り上げの関係性の把握などをする必要性があるっぽい)売上げがこれぐらいと仮定して、これぐらいの利益が出るからPERはこんな感じになるとかの予想を自分で建てる
上がりそうな株を色々と自分で分析して、安いうちに買っておく必要がある。
❑ 何の株を買ったらいいか?
・それがわかればみんな苦労しない(自分で調べよう)
・どの株が上がるかは自分で予想する
・他の人が買いたい株が上がる株(業績が良くても無名なら上がらない)
❑ 必要な事:魚を貰うより釣り方を盗む
・答えを求めない(自分で調べよう)
・考える方法を学ぶ
・答えを求めると詐欺に遭う(ヘンテコなサロンとか)
投資は自己責任。誰も答えは教えてくれないし、答えを知らない。


詐欺師は教えてくれるけど、それは有料の偽情報か高額情報商材を売りつける詐欺に引っ掛けたくてやっているだけでしかない。

★ 株の買い方まとめ
・証券会社で株を買える
・買う時の指標はチャートか業績を利用する
・欲しい人が多いほど株価は上がる(需要と供給のバランス)
・どの株がみんな欲しいかを考えたり、調査する。(為替と比較して予想しやすい)

以上でまとめは終わります。読んでくれてありがとうございました。今回の記事は動画の要点まとめですので、もし、詳しい事を知りたい方は”もふもふ不動産”さんの動画をご覧ください。

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