タムラタカシ

60を迎え考えることが増えた。どう楽しく生きるか?そればっかり考えている。

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60を迎え考えることが増えた。どう楽しく生きるか?そればっかり考えている。

最近の記事

【蜃気楼】

あの時から1週間あまりの時が過ぎた。 最終日多くの人が高揚した眼差しで彼を見つめていた。 その後姿を観ていた俺達は、勝利を確信した…はずだったかな。 残念ながら現実はそうではなかった。 結果が確定した時、自分の唇を強くかんでいる自分がいた その後のことはあまり覚えていない。 今となっては多くを語る言葉を僕は持たない。 専門家の人がいろんな意見を上げればいい。 ただただ皆さんにこんな体験を共有させていただいて 感謝のありがとうと言いたい。 約100日あまり。 あの体験は自分

    • これからの未来

      私達の暮ら世界は、100年前に比べて確かに狭くなったと言えるだろう。 世界中からのモノを輸入し、加工し、また送り出す。そうやって当たり前に暮らしていた日常が大きく壊れようとしている。 ロシアによるウクライナへの侵攻は大きな引き金であることは間違いないけど、そこから予想されるのは、当たり前の日常がもう終焉に来ている事。 物の値段は上がり続け、食料の供給が滞り、生活への負担が増え、人々の不安も増えていくことは予想できる。 ここ石川県でも、きっと今までの日常とは違う日常が進む未来

      • コークロスに惚れる

        移動できる仕事場?モバイルオフィスのCOX(コークロスと呼ぶ) 中身はモバイルバッテリーやPC接続用の各種機器を装備したクルマなので 車をドライブするとか、自分のライフスタイルを表現するためのツールとしてはちょっと違うけど。 このマシーン。世の中に出るまでは少しだけ物語があるんだ http://www.tamura-d.jp/ デザイナーとして僕はかなり前からモバイルを意識して作業をしていましたもちろんノートパソコン一台あればクライアントさんとデザインに関しての打ち合わせ

        • 『手を差し伸べるのは第一の災いを自ら乗り越えたもの』

          北アフリカ(モロッコあたり)に昔から遊牧している民族にベルベル族という人たちがいるそうです。写真のように洋の東西がミックスされた美しい女性が多いことで有名だそうです。 そんな遊牧の民は生き残るために多くの教訓をことわざとして残してくれています。 その一つが 『手を差し伸べるのは第一の災いを自ら乗り越えたもの』 という諺 命の危機にあったとき 世の中助け合いはもちろんなんですけど、厳しい生存競争で生き残るには、助ける人間に最初から困難を乗り越える『胆力』があるか無い

          民の文字に隠された意味

          ※この文章は2012年にFBに自分が投稿したものをベースに書き直しています 漢字は「表意文字」と言って現在のアイコンやピクトグラムに近い図形の一種だということは知っている方は多いと思う。例えば「旅」という漢字は数人が旗を持っている姿から来ているそうだ。 昔団体旅行で添乗員さんが旗持って誘導していただろう、 あのモチーフが古来中国の人は、旅という意味になったのかな。? そんな意味で言えば民主主義に使われる漢字の <民>という文字も興味深い。 <民>=大衆 多くの人たち

          民の文字に隠された意味

          →を自分に向けろ

          2ヶ月前の12月にこんな事があった。 12月1日は宅建試験の合格発表日 そう僕は、令和3年度の宅地建物取引士の試験を受けていたのだ デザイナーを業務とするものがなぜに宅建? その話はあとでするとして、 1日の午前9時半にネットで合否が決まる案内が出る。 今年の合格点は34点!だと早朝のYouTubeでUPされていた。 自分の自己採点が34点! これは行けるんじゃないのと少しワクワクモードでサイトを観る。 受験番号探す。 あれ?1702-5202が無い(520

          →を自分に向けろ

          穴の開いた傘

          僕の持論 親子関係は、「穴の空いた傘で良い」 完璧に保護する必要はないけど、多少は雨風をしのげる程度があれば良しと考えていた。 自分が立派な親だとかの自負はまったくない。 どちらかというとダメダメな父親だったと思う。 育児という概念が僕にはあったんだろうか? 今の若いパパ達を見るとみなさん凄く頑張っている。 尊敬するよ 反面僕なんかは、本当にいい加減なことしかしてなかったなぁ〜 中でも思い出すのは、子供たち(僕は双子の息子を授かっている) にお話をでっち上げていたことだ

          言葉の意味

          【未来への約束】良いコピーだと思う。 これはどうやって出来たのか? 一緒に骨組みを形づくってきたMさんの書いた膨大な文章の中に 〜活力あふれる石川の未来への約束〜という一文があった。 Mさんはそこまでの意図はなかったのかもしえないが 僕のセンサーにこの一文に反応したんだ。 その一文だけが輝いて観えた 見方を変えれば、「未来」も「約束」も 普通のありきたりな言葉だけど 今、この時期に、彼が言うにふさわしい言葉だと直感した。 活力〜の前文を削除したのは僕だ。 強い言葉は、

          【背中は、無言で語る】

          僕は彼の背中を見つめる機会が多いです。 男女に限らず、正面の表情は、多少創ることは出来ますが、背中は嘘つけません。 じっと見つめると、彼の背中はいろんな言葉を発してくれています。 日々重い責任と、多くの期待、またその反動で批判などをどうやって受け止めてきたかが、彼の背中には現れています。 それは、時というモノが創り出した、彼なりの作品なんだと思います。 実際に彼とお会いするチャンスがあれば、正面はもちろんですが、背中を見つめてみてください。 そしてその背中から

          【背中は、無言で語る】

          未来への決断

          同い歳の友人が大きな決断をした。 彼の今後の人生を決める決断だ。 その決断についての内容をここで記する権限はないが、 そのプロセスに関しては同意できるし その心情もある程度理解できる。 とはいえ、その彼の、心中の中の中まではわからない。 あくまで想像するしか無い 自分がその立場だったら どうするだろうか? 同じ決断したのかな? ついつい自分の人生と重ね合わすけど それは違う、違う、 60歳生きてきた中で、お互い数万、数億という決断した上での決断だ。

          未来への決断

          「藍より蒼く」そして「大きく深い愛情」

          彼のメインカラーは藍色とピンクの組み合わせ これにも理由があります。 藍とピンクの配色。 市長選挙のときから変わらないのですが その時代に合わせて少しだけトーンを変えています 藍(インディゴブルー)には 優れた判断力と、知恵をイメージし。正当性やある種の権威などの意味もありますまた藍色が好きな人は 直観力もあり感受性が豊かなので、豊かな感性を活かすこともできるでしょう。物事を深く考え、責任感もあり、常に安定していて冷静です。 ただ反面真面目すぎて近寄りがたい雰囲気

          「藍より蒼く」そして「大きく深い愛情」