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美術作品を観るということ

こんにちは。yukikon520です。

今回は、「美術作品を観るとはどういうことなのか?」そして自身の最近の活動についても書いていきたいと思います。

美術作品を観るとはどういうことなのか?については抽象的でかなり大きなテーマなので、もう少し噛み砕いてお話します。

例えばあなたは、美術作品を観る時に何に心がけますか?
これはあくまで私の場合ですが、まずはあらゆる感覚ー五感をフルに使い、作品に溢れる多くの情報を拾っていきます。その中で、アーティストの意図や心情、社会背景に繫がる部分を探していきます。そうすることで自分の中で消化、言い換えると“作品を体に入れる”ことで、アーティストに寄り添いつつも自分自身の視点を持って作品を解釈していくことができます。

まだまだ解釈には追いつかない部分が多いですが、このような作品鑑賞を心がけるようにしています。


こうした視点で作品を観るようになったのは、今現在通っている社会人向けのアートスクールでの影響が大きいです。
展覧会を観てそのレビューを書く、という講義では、それぞれ同じ作品を観た後でどんな作品であったかをグループでディスカッションをします。自分には足りなかった視点や考え方が増え、作品の解釈が広がっていきます。
各々の視点で感じたことを話すこの時間は、私にとって非常に心地よく、そして刺激となっています。


今回は自身の活動記録のような内容でしたが、今後は作品のレビューや展覧会での感想等についても書いていきたいと思います。
拙い文章ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。



*トップの写真
ATAMI ART GRANT 2022の展示風景

普段の写真はこちらに載せているので暇な時に覗いてみてください!
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