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アウトプットって難しいよね〜|ZINE制作日誌 #3

2024/08/22

こんにちは。

先日からZINEの制作日誌を書きはじめた。
自分自身のモチベ維持、ないし向上を目的に、
素直に進捗を記録しようと思った。
前回までは設定や構造までの進捗を記録した。

さて、いよいよ内容を書いていくフェーズだ。
ぼくが書きたいものだから、素直に、自由に書いていきたい。
構成はバッチリ、あとは誤字脱字や語法に注意して、
楽しく執筆していこう!



...と、思っていたのだが。

アウトプットが難しいぃぃねぇぇ〜〜!!

ある程度マルチスピーシーズ人類学の基礎的な部分は押さえて、
今回のZINEのために実家のことも調べて、
インプット量は十分確保できているんだけど。
それを、文章として出力するのが、まぁ大変。

構成はしっかり組めたので、その通りに書いていけば良いのだけど、
言い回しとか、情報の取捨選択とか、細部の調整まで考えてしまうと、
進まないねぇぇ〜。


さて、言い訳を並べる時間は終わり。
まずは口よりも手を動かさないと始まらない。
しかし、詰まってしまっているのも事実。

そこで、二つの対策を講じた。
これからZINEの制作をしたい人で、なかなかアウトプットが進まない人は
以下の方法をぜひ参考にしてみてほしい。
ぼくは今の所うまくいっている。

まず、同じ創作仲間の友人に協力してもらった。
何を頼んだかというと「聞いてもらう」ことだ。
具体的に話すと、ぼくが何を書こうとしているかアブストを聞いてもらったのだ。
こうやって、今みたいに文章で出力するよりも、
いったん音声で出力してみること。
これが一つ目の対策だ。

これの良いところは、推敲がいらないこと。
本当に素直な思考を、リアルタイムで吐き出せる。
実際口に出してみると、やっぱりスラスラと言えた。
ということは、書きたいことは大方決まっているということだ。

加えて、友人から反応をもらえる。
といっても、合間合間で相槌を入れてもらうだけだ。
しかし、これが逆に良い。
なぜなら、ぼくのアウトプットに集中したいので、
友人のリアクションは最低限がありがたい。
そして友人も、それをこちらから言わずともやってくれたので、
さすが創作仲間といったところ。


二つ目の対策はなんでもいいから手を動かすことだ。
これはやってみないとわからないが、
頭で考えるよりも、まずはなんでもいいから出してみること。
これが何より大事だ。

とりあえず40点くらいのものをボンと出してみて、
徐々に手を加えて、60点、80点、95点、と上げていく。
はじめから100点を出そうとしてもどうせうまくいかないので、
割り切った上で、手直しするコストを受け入れる。
こういう教えはいろんなところで目にするが、
実際経験してみて、改めてその重要性に気づいた。

そしてもう一つ大事なのは100点を目指さないことだ。
90点か95点くらいで止めること。
念の為言っておくと、これは妥協や諦めではない。
現実的に100点は不可能なのである。
満点、つまり完成品ということは、
もうそれ以上のものは作れない、ということであり、
この姿勢はかなり傲慢な態度だと思う。


ということで、
①声に出して出力すること
②とりあえず形にすること
この二点が、創作においては重要だ。
と、ぼくは思った。

というか、こういうことは他の人も言っている気がする。
なので、ぼくが見つけた最高の創作術、
みたいなことは口が裂けても言えない。
でも、改めて実感できた良い機会だった。

これらのテクニックを使って、また頑張ろう。
まずは9月末までには、《特集》は完成させる!

それでは、よきZINEライフを〜。

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