花冷えと 不思議なことと仏縁
今年は桜が3月の中旬に早々と咲いたのは良いですが
咲いてから1週間ほどは連日の雨。
暑いというよりも、肌寒い日々が続き
そんな毎日なのに、桜の花たちはもう止まらない!
とでも言いたいかのように次々と花開いていった。
そんな雨の日に仏像彫刻 3回目に行ってきました。
※最初の日記はこちらへどうぞ。
ヒョンなことから念願叶って仏像彫刻を始めた私。
3回目の間にも、先生から家でやって良いよと言われてたので、先生から頂いたコピーの説明書を読んで、ある程度をおうちで彫って教室へ行きました。
教室で先生が細かいところを見本を出して
教えてくださいます。 2時間しないうちに足は彫り終わりましたが、細かい爪のところまで彫るのは難しかったが楽しかったです。
この後は手を2種類彫り、仏様の頭部を彫る練習です。
パーツ練習も細かいですが楽しいです。
夏までに終わらせて、立像をまた彫りたい!と思いワクワクしています。
昔、20歳くらいの時に何かを習うのならトップレベルの人に習った方がいいからねと、働いていたクリニックの元大学教授婦人に口酸っぱく言われました。
当時の私にはまったく響かない言葉でしたが、頭の片隅にいつもその言葉は掲げられていて。。。
多少厳しくても、難しくても…
先生は尊敬出来て、作品が素敵! 素晴らしいって思える人がいいと思ってます。仏像は特に彫る人によって作風も違うのでなおさらです。
今回ホリホリしながら先生とお話をしていると、
「Tamiさんはどうして、あのお寺とご縁があったの?」と聞かれて
「Twitterに ある日 ひょっこりお坊さんのツイートが上がって来て、 何となくフォローしてのご縁ですね」
と答えました。
仏像彫刻のお教室のお話を頂いたときも、お坊さんの
”仏像彫刻したい人!”
ってツイートがひょこって上がってきたからです。
などなど説明をしていると、先生とまわりの生徒さんが、『キター!!仏縁だ!』みたいなリアクションをしてザワザワしてしまいました。
先生によると、実は仏像を彫る人ってそういう人が多いそうで「もうね、そういう奇妙なことってね、仏像を彫れってことなんですよねぇ~」ってシミジミされていて、『私達もね、みんなそう』って女性の先輩が云うと、まわりの先輩たちも ウンウン!ってリアクションしててビックリ!!
先生とお話していたら、先生が食いぎみで質問してきたのが、私がメインでお参りする神社を決めたら良いご縁を頂けるようになったという話です。
先生が
「メインの神社はどうやって決めたんですか?」
と聞いてきました。
『私が直感で好きだな!って思った小さな神社です』
と私が答えると、おぉーーー!それが良いんですよ!!ってとても喜んでおられました。
神社は神様とお話しに行っているのに、仏縁を頂けるなんて、なんだか不思議…。
しかし、神仏はもともと一緒だったから、さほど不思議すぎることもないのかもしれません。
はて、今週末は手をホリホリして参ります。
スラムダンクの安西先生ほどかっぷくは良くないけど、先生は大黒天様とか、恵比寿様に似てて
ふぉっふぉっふぉ~って感じです。
先輩達は、1リットルペットボトルくらいの仏像を彫られてる方々が多くて、羨ましいです。
焦らず急がず精進ですね。
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