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富山県射水市への移住者特典!!ユニークな補助金・支援を徹底解説!【2022年5月現在】

全国各地の自治体が、移住を促進しようといろいろな施策を行っています。今回は、富山県内の市町村がどういった移住促進のための取り組みを行っているかについてリサーチしました。

今回ご紹介するのは「射水(いみず)市」!漁師町であることから、美味しい海産物がすぐに手に入るほか、「日本のベニス」と呼ばれるほど美しい運河沿いの風景が日常的に見られる街でもあります。

日本のベニス・内川 ©︎とやま観光推進機構

▶︎射水市について詳しく知りたい方はこちらの記事をチェック!

◎【射水市】40歳未満で定住すると家賃の半分を補助!

① 新婚世帯(婚姻届を提出した日から1年以内の世帯)
② 子育て世帯(中学校3年生までの子どもがいる世帯)
③ 市外からの転入世帯 (転入の日前1年間以上市外に居住していた世帯)

のいずれかに該当し、夫婦のどちらかが40歳未満の世帯が射水市に移住すると、家賃の半分(月最大2万円まで)が2年間補助されます。

月最大2万円…?と思われるかもしれませんが、射水市の賃貸住宅を調べてみると60平米ほどのアパート(2LDK・1LDK)の家賃は月4〜6万円。十分な補助と言えます。

※子供の人数に応じて対象となる世帯合計所得の上限が変わるので、要チェックです。

◎【射水市】空き家バンクから住居を取得すると最大60万円!

空き家情報バンク掲載物件を購入する県外移住者に、住宅の購入にかかった費用の2分の1以内(上限30万円)を補助する「きららか射水住宅取得支援補助金」。

中学生以下の子どもが2人以上いる世帯については、上限60万円に引き上げられます!

現在、空き家バンクには50軒ほどの空き家が登録されており、土地付き・数百万円で購入することのできる物件もありますよ。

◎【射水市】空き家で創業すると最大130万円!

対象となる商店街の空き店舗で創業すると、店舗改装等に必要な費用の2分の1(限度額100万)が補助されます。創業の場合は上限が130万円に引き上げられます。

改装だけでなく、機械設備費や広告宣伝費にも使えるのが嬉しいポイントです。

◎【射水市】令和4年10月〜高校生も医療費無料!

射水市は、子どもと一緒に遊べる施設が充実しています。例えば、「太閤山ランド」!プール、BBQ施設、展望台、ボート、サイクリングなど、アクティビティが揃っているので、0歳児から大人まで楽しめます。

また、「ちゃいる」というサイトには射水市内の子育て情報がわかりやすくまとまっています。必要な情報にすぐアクセスできるのは嬉しいですね。

そしてなんと、令和4年10月からは高校生までの医療費が無料に!!より一層子育てしやすい町になりそうです。

◎【富山県全域】移住準備のための来県費用を補助!

とやまの魅力体験助成制度」は、移住準備(おうち探しや仕事探しなど)のために訪れた際にかかる宿泊費・交通費の半分を補助してくれる制度です。生計を同じくする人であれば、同行者1名も対象となります。

出発の15日前までに活動計画書をメールなどで提出し、帰着日から1ヶ月以内に交付申請書と実施報告書などを郵送する必要があるのがちょっとめんどくさいですが…(小声)
経費負担をかなり抑えられるのでおすすめです。

また、射水市での暮らしを体験したい場合は、移住体験施設「ほうじょうづ」に1泊2500円で宿泊することができます。昔ながらの町屋に滞在しながら、市内あちこちを巡ってみてはいかがでしょうか。

◎【富山県全域】子育てに関わる支援あれこれ

子どもも一緒に移住するとなると、子どもの医療費助成や、不妊治療の費用補助、ひとり親世帯への支援なども気になりますよね。下記一覧でそれぞれの市町村の支援を比較いただけます。

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新湊大橋と海王丸パーク ©︎とやま観光推進機構

今回は、射水市へ移住される方への支援についてまとめてみました。

お店を開業したいなら、商店街などの空き店舗改修費用を補助してくれる市町村を。
フリーランスとして場所を選ばずお仕事できるなら、移住先の企業とお仕事マッチングの機会を作ってくれる市町村を。
子育て世帯なら、できるだけ子育て支援が充実している市町村を。

風土や立地だけでなく、ご自身のお仕事や目指すライフスタイルに合わせて、ぴったりの支援がある移住先をおすすめします。

また、その土地の雰囲気を直に感じたい!地元の人たちと予め交流してから移住したい!という方は、ぜひ僕たちが運営する移住お試しサービス「ためスモ」をご利用ください。

単なる移住斡旋ではない、「本当に富山のことを知ってもらう」ためのサービスです。


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