転職だけじゃない！自分らしい働き方を見つけるために。

こんにちは。ライフコーチの為近奈央です！

今日は、「働き方」について書いていきたい。
私のクライアントさんの中にも、転職だったり、キャリアチェンジ、働き方を自分に合うものにしたい、と言った色んなテーマを取り上げてくださった方はとっても多くいます。

それは、多分、過去に私自身がここに悩んでいたから！

以前のnoteで書いたこととも重なるのですが、私は、3回ほど転職して、ライフコーチとして独立しています。

今はクライアントさんにも恵まれて、私の大好きなライフセッションをしながら、自分の趣味である日本茶のお仕事もやっている。
そういう時間が本当に楽しい☺

だけど、私の場合、転職してすぐに良くなった！とか、コーチになってすぐに良かった～！とは思えませんでした。

お世辞にもキャリアチェンジして、夢を叶えました～！なんて言えなかったんです。（もちろん、転機にはなったけれど）

実際に働いてみると、イメージしてたのと違ったなぁって思うことや、すべてが楽しい！なんてことはなく、大変なことはたくさん。。。

それは、「転職しても未来が厳しいよ」というわけではないのですが、、、
転職後のリスクも含めて受け止める体制を整えていないと、いざ環境が変わっても、「え、また？」ということは起きるのです。
夢や目標を描くのも大事なのですが、そこに一緒についてくるリスクも受け入れる覚悟をしておくと、次がより良いものになると思います。

この記事はかなり現実的な話になるのですが、色んなキャリアチェンジの参考になると思います☺

私が独立してから、感じていたこと

私がフリーのコーチとして独立した時、まず一番大きく変わったことは時間の使い方。時間の使い方を誰かに決められることがすごく嫌だった私。だからこそ、自分が自由に使える時間が持てる、ある時間を自分の好きなように使えるというのは、私の中での理想でした。

会社員を辞めたので、週5で働く必要はなくなって、すっごく軽やかかと思いきや。

自分で時間の管理をしなくちゃいけない。
そもそも、コーチの本業はセッションをすること。だけど、そのためにはまず、クライアントがいることが必要で、そのクライアントと出会うために時間を使っていく。

会社員とは違うのが、これをやることで確実に収入に結びつくわけではないということ。
自由な時間を手に入れながらも、その時間の使い方には責任というか、仕事として成り立たせるために時間を使う必要があったのです。

私の周りの人で、当時、「独立できていいな～、私は出来ないけれど」と言っていた方がいましたが、本当にそうで。
独立という自由はあるけれど、それはある意味、収入などの安定を失うリスクもあるということ。それも一緒に受け取ったり、どうしてもの時に打てる策も考える必要があるんです。

私の場合、結婚していて旦那の収入に頼ることができたので、万が一収入が0でも生きていけました。けれど、ずっとそれで続けるわけにもいかないので、やっぱりビジネスとしてカタチにしようとしっかりもがくことに決めました。

転職しても思い通りにならないことはある

悲観的なタイトルになっちゃいましたが、この言葉こそ、そのもの。

転職するときって自分の理想を見る機会が多いので、つい、叶えたい、と思うかもしれません。
だけど、上記の私のように、すぐにその状態になれなかったり、何かすることを受け入れることが必要だったりします。

私が会社員時代転職を繰り返していた時、圧倒的にこの力が足りなかったんです。

「転職したら、今の自分から解放される・・・」

そう夢見ていたので、いいことばかりが目に映る。
でも、実際入ってみたら、当然大変なこともある。

そのギャップに心を振り回され続けていました。

それに気づいたのも、コーチになってからのこと。
自分はなんで辛かったんだろう、ということ自体も分からないままに転職を繰り返していたのです。

今の私が、過去の私に声をかけるとしたら、

「転職をしてもいい。けれど、その先にも何かしらの試練があるリスクを受け入れる準備をしておいた方がいいよ。」

と言うと思います。

試練というリスクと理想が繋がるタイミング

私もコーチになってから、自分の伝えたいことを磨き、時には人の力を借りて諦めずに乗り越えてきたから、今があります。

自分のセッションを提供するために、クライアントを迎えるための環境づくりや満足していただける商品づくり、そして、それを伝えていくための発信。これらは私にとっては必要不可欠だったけれど、最初は正直面倒くさいとも思っていました。

だけど、こうした環境づくりや商品づくりが「セッションをしたい」という理想と繋がった時、この面倒くさいという想いより「このためにやろう」という気持ちが上回っていくのです。そして、その面倒くさいがいつの間にか気にならなくなったり、楽しめるものに変わったりしていくのです。
（私にとって、言語化はまさにそれ。）

コーチという仕事をはじめて3年半経ちますが、谷を経験しながらも続けてこれたのは、自分のやっていることにしっかりと責任を背負う覚悟が生まれたからなのではないか、と思います。

逆に谷を経験しなかったら、、、、ライフセッションはこんなに改良改善を加えたものにはならなかったし、そうだとすればこれまでのクライアントさんにも出会うことができなかったと思います。

自分らしい働き方を目指すために

自分が実現したい未来に向かうとき、自分が理想の働き方をしたいと思ったとき、きっと何かしらの不満や面倒なことは出てくると思います。

そうした不満や面倒を乗り越えるエネルギーを持つこと。
あるいはそれを楽しんでやれるような方法や関わり方を考えること。
そこまで受け入れられるようになると、自分の理想の働き方は手に入るようになるはず。

もしかしたら、正面から向き合う必要はなく、誰かに頼むことで解消したり、お金を払って解決することもあるかもしれません。そうした解決の仕方も含めて自分らしく選択することができるのです。

そこまで含めて変えるつもりで動いてみると、何か動くって大変なように感じるかもしれないけれど、結果的には納得して行動することにつながるように思います☺

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