出張授業開催【東京都港区立笄小学校】卓球選手みたいに卓球やってみた!
こんにちは。
広報担当のツザキです。
10月の半ば、バタフライとしては私立帝京大学小学校さんに続いて2回目となる出張授業に行ってきました。
おじゃましたのは、東京都港区立の笄(こうがい)小学校。
広尾駅からほど近く、各国の大使館の立ち並ぶエリアにある全校児童、約500名の小学校です。
都心の学校ということもあり限られた敷地事情。
田舎育ちの私にいちばん驚きだったのは「下駄箱がない」こと!!!
校内が土足なのです。
(((大学みたい・・・!)))
昭和から平成にかけて子ども時代を過ごした私
バレンタインや秘密の呼び出し‥‥
下駄箱がないことで困るのでは!?と思ったのですが、時は令和。
みんなスマホでやり取りなのでしょうか・・・
さてさて、笄小学校には外国人の児童も多く、校内の掲示物には英語を添えられていたり日本語学級などもありました。
なんと20以上の国や地域の子どもたちがこの小学校で学んでいるそうです。
この日、笄小学校で行われた授業は
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卓球選手になりきって
用具メンテとプレーを
体験してみよう!
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① 【ラバー貼り】と呼ばれるラケットとラバーを貼り合わせて用具の準備
② 【回転を体感】ということで、回転のスポーツと呼ばれる卓球の醍醐味である「回転をかけるプレー」にチャレンジ
③ 【ラバーケア】と呼ばれるプレー後のラケットメンテナンス
この3つを笄小学校の4年生の児童のみなさんと体験します。
ラバー貼りには接着剤を乾かす時間が必要なので授業スタートとともに、接着剤をぬりぬり。
乾燥させる間に株式会社タマスとバタフライブランドの歴史についてお話をしました。
「卓球やったことある人―!!」という問いかけに元気に手を挙げて答えてくれたのはまさかの参加している29名の児童全員!
スタッフ一同驚き&嬉しさで「おおー!」と声がもれました。
そうこうしているうちに接着剤が乾いたので・・・
今度はラバーとラケットを貼り合わせます!
バタフライのフリー・チャックⅡという接着剤で独特のかおりに
「変わったニオイーーー!」
「俺、このニオイ好き!!!」
といろんな感想が飛び交っていました(笑)
接着剤はしっかり乾かしてから貼るのでその待ち時間が長く感じるお友達もいればワクワク感じるお友達もいれば・・・
退屈・・・なんてお友達もいたかも?
選手のみなさんはどんな風に過ごしているのでしょう
ちなみに今回は時間が限られているので、片面(黒いラバー)はあらかじめ会社でせっせと30本分貼っておきました…(圧巻)
しっかり貼り合わせて・・・
次はラバー切りにチャレンジ!
卓球を長年やっていてもニガテ…という人が多いラバー切り
手芸用の裁ちはさみを使うことも多いですが
この日は安全優先で工作用のはさみを使用
4㎜弱のゴムは弾力があり切るのに力が必要でなかなかの苦戦
「ラケットの木を切っちゃった~」
「ラバーがガタガタ」
なんて声もありましたが
みんなマイラケットができてうれしそう!
ラケット側面の保護のためのサイドテープも貼ってみました!
サイドテープのあまり部分を大切にとっておくお友達やグリップ部分に貼っているお友達も!
さて、ここからは教室を移動して
【回転を体感!】
実業団でプレーしたこともあるバタフライの北原先生と学生時代からずっと現役で卓球をしている板倉先生にバトンタッチ!
卓球台を広げるのはひと教室に1台がやっと
2教室に分かれて先生方のデモンストレーションを見たり実際にボールを打ってみたりしました。
あらかじめ自分のボールの判別がつくように、そして回転していることがわかりやすいように、線を引いたマイボールを、打っては追いかけて拾い、打っては追いかけて拾い。
「みんなで並んで先生のサーブ返そう!」
「僕のサーブ打ち返してみて!」
「試合をやってみたいな~」
と回転を体感したりみんながそれぞれやってみたいことをやれたね!
あっという間の15分間の体験を終えて元の教室に戻ってラバーケア。
スポンジでラバーの汚れをふき取りながら今日の感想を聞いてみました。
「みんなで卓球できたのが楽しかった!」
「自分のラケットができてうれしい!」
最後の感想までとても活発に発表してくれてとてもうれしかったです。
みんなマイラケットを大切にしてくれるとうれしいな。
またどこかで一緒に卓球しようね!