「事柄」の性質上
バーナム効果、カリギュラ効果、ツァイガルニック効果にザイオンス効果。心理学効果一覧なんかで検索するともっともっと出てきます。眺めていると飽きません。ずーっと見てられる。それ故でもあるんでしょうけれど、似たような記事がそこかしこに、これ見よがしに。
面白いよ、面白いけれども、もうこれが面白いということは面白くないよ、ということになるくらいしょっちゅう見聞きする、心理学の話。
なのだけれど、話の流れでちょっとこれだけ触れさせてください。
これね。
もっともらしい理由を付けた方が何となく要求が通りやすそうってのは感覚値で分かっている人は多いと思うのですが、実証された実験もあるんですね。
で、それっぽい理由で使いやすいのがタイトルのこれ。
「事柄の性質」
仕事で、就業規則、仕様書やら説明書を書く機会がちょこちょこありまして、その時に使い勝手良くて良く使います。判例なんかでよく見ますよ、これ。
例えばこういう時に使いやすいです。
ほんと気休めですけどね。
それっぽい理由を添えることで、聞き手が何となく想像してくれてクレームを軽減できたりするのです。
ぜひ使ってみてください。
ちなみに、カチッサーの語源はテープレコーダーの再生ボタンのカチッという音と砂嵐のサーという音らしい。なんか、もっとこう、あるやんね。
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