相続手続きでオススメしたい「ペン」#56
相続手続きは何度も「署名」が必要な場面があります。
相続税申告でもご署名をいただくことがあるのですが、その時にお客様へ筆記用具をお貸しすることも。
人生に何度も経験しない手続きだからこそ、心を込めたご署名をいただきたい。
そんな思いでたどり着いた、おすすめの筆記用具をご紹介します。
ペンは人生のパートナーでした
私のこれまでの人生において「筆記具」を抜きにして語ることができません。
中学生時代はイラストを描くのが趣味でした。
当時は「Tachikawa」さんのペン軸。
つけペンは「ZEBRA」さん、「nikko」さんのGペン・丸ペン。
墨は開明さんの「開明墨汁」を愛用しておりました。
抑揚がついた曲線を書くために、随分練習したことを覚えています。キャラクターの輪郭が上手く描けた時の満足感は最高です。
専門学校生の時は税理士試験勉強のため、ボールペンを大量消費していました。
・手首、指に負担がかからない軽さ
・とにかく大量消費するためコスパの良さ(替え芯対応)
・理論の解答用紙をひたすら書き続けることができるインクの滑りの良さ
そんな条件から色々試して出会った油性ボールペンを、当時は愛用していました。
常に筆記具と一緒に歩んできた道。今も文房具店に行くと筆記具コーナーから離れることができず、時間が経つのを忘れてしまうくらい、筆記具が好きなのです。
どのペンをお客様へお貸しする?
2023年2月現在の私のヘビーユースはこちら。
①ジェットストリーム4色(uni)
②フリクション3色(PILOT)
③ぺんてる 水性ペン トラディオ プラマン TRJ50-A 黒
ジェットストリーム・フリクションは店頭でも最前線に陳列されているので説明不要と思いますが、本日ご紹介したいのは③トラディオプラマン。
一言で言うと「万年筆のようなサインペン」。
ペン先がプラスチック製で、しなやかな線が書けます。メーカー発表の筆記線幅は「0.4〜0.7mm」と、1本のペンから多様な表情が表現できることがわかります。
止め・はね・はらいも良い感じ。
筆記の線が良いだけでなく、相続の場面で使いやすいと思う最大のポイントは、本体が軽くて筆圧が弱い方でも書きやすいと言うこと。
高齢の方の中には手や指の力が入らず、署名が大変な作業になる方も多くいらっしゃいます。
そのような体調でも、このトラディオプラマンだと、ご負担が軽いのかなと思います。
ちなみにキャップを外した本体の重さは9gでした。
遺言書を書くときは
基本的に公証役場で作成する「公正証書遺言」をおすすめしています。
しかし何らかの事情で「自筆証書遺言」として、全文を自分で自筆する遺言を作る時も、このトラディオプラマンは活躍しそうです。
まとめ
相続手続きは大切な書類ばかりですので、一番自分が好きなペンを使うのが良いと思います。
しかし特に好みがない場合や、これを機会に書きやすいペンと出会いたい。そんな方のお役に立てたら何よりです。
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