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「否定表現」 しかダメな時

目指せ WEBライター検定3級! 私の学習帳 : part 8

主語と述語、修飾語と被修飾語、肯定表現と否定表現


 この記事は、クラウドワークスに登録すると視聴できる ”受験前の参考動画”『WEBライター検定3級講座』を視聴した私が、重要だと感じたポイントをまとめたものです。
 加えて、動画から学んだことをベースに、私なりに調べ、噛み砕き、時には例を交えつつ、『3級取得のための学習帳』として整理してみました。
 3級取得に向け、歩きはじめた私がまとめた学習帳ですが、良ければご活用ください!


  ”分かりやすく書くテクニック” も残り5つ。 さらに実践的な内容になっています。
 この記事では5つのうちの3つ、「主語と述語の関係」「修飾語と被修飾語の関係」「肯定表現と否定表現」についてまとめました。

 中でも「肯定表現と否定表現」の使い分けに関しては、覚えておくべきことがありそうです。

 この記事含めて、残り2回。
 どうか最後までお付き合いください!


動画 『WEBライター検定3級講座』を視聴して、重要だと感じた 私なりのポイント

※ 今回の記事は、【チャプター4】の計3動画分(動画No.22-24)になります。

■22、主語と述語を近くに置く
離れているデメリット

・わかりにくい文になる。
・ねじれに気付きにくい。

改善策
・主語を述語の近くへ移動させる。
・「一文一義」を使用して、文を分けて書く。

出典:WEBライター検定3級 対策講座
【Chap.4 分かりやすい文を書く】主語と述語を近くに置く

兎にも角にも ”ねじれ” NG!

 結局これに尽きるのですね…。
 「一文一義」を薦めるのも、主語と述語を近づけることを推奨するのも、”ねじれ” 防止のため。

 ”ねじれ” に関しては、一つ前の動画でまとめましたので、参考にしていただけると嬉しいです! (結構いろいろ調べて書きました^^)

↓  前回の動画です。
「一文一義」のまとめの中で、”ねじれ” について書いています。


■23、修飾語と被修飾語を近くに置く
離れているデメリット

・混乱を招く。
  (修飾語が何にかかっているのか、わかりくい。)

改善策
・「、」を使う。
・修飾語を被修飾語の近くへ移動させる。
・「一文一義」を使用して、文を分けて書く。

出典:WEBライター検定3級 対策講座
【Chap.4 分かりやすい文を書く】修飾語と被修飾語を近くに置く

 動画で紹介されていたのが、こちらの文です。
▶︎ NG例『青い箱の中の布を取り出してください。』
 ”青い”  のは ”箱”  なのか  ”布” なのか、確かにこれではわかりません。

 『箱の中の、青い布を取り出してください。』
 『箱の中にある青い布を取り出してください。』
 『箱を開けてください。その中から、青い布を取り出してください。』

 このようにすることで、”青いのは布” であることが明白になります。
 重要なのは、あくまでも正しく伝えることです。一文でまとめる必要はありません。このような場合にも「一文一義」は使えるのです。

〈まとめ〉

 文意を正しく伝えることが重要。
 「一文一義」や「、」も駆使しつつ、混乱のない文を書いていく。

ちなみに…
「一文一義」に関しても前回の動画でまとめています。ぜひご覧ください!


■24、肯定表現と否定表現の使い分け
基本的には肯定表現で書く
 →  ポジティブでわかりやすい文になる。( 一方、否定表現は回りくどい印象になる。)

絶対にNGなのは「二重否定(一文に2つの否定表現)」
 → 理解しにくい文になるため、肯定表現に修正する。
▶︎二重否定の文と修正例
×『アンケートに答えていただかないと、プレゼントを選ぶことができません。
○『アンケートに答えていただくと、プレゼントを選ぶことができます。

◉注意◉
危険事項、禁止事項はあえて否定表現で書く。
 →  曖昧な表現の場合、製造物責任法(PL法)の訴訟時に問題になる。
▶︎否定表現を使うべき例
×『この液体に手を触れると、皮膚が溶けてしまいます。』
○『この液体には手を触れないでください。触れると、皮膚が溶けてしまいます。』

出典:WEBライター検定3級 対策講座
【Chap.4 分かりやすい文を書く】肯定表現と否定表現を使い分ける

”伝え方一つ” でイメージアップ!

 「できません」「しないでください」など否定表現で書くと、 ”拒否” された印象が強まります。
 そうなると、記事を読むことさえ拒みたくなってしまうというのが、人というもの。

 『いつもトイレを綺麗に使っていただきありがとうございます』と記されていると汚しにくいという心理と、似たようなものなのでしょう。

 同じ内容を伝えるにしても、伝え方次第で受け取る印象は段違いに変わります。
 そしてそれは、企業(発注元)のイメージアップにもつながっていきます。

 何をするにも前向きに。記事を書くときも前向きに。承知しました。

”あえて” 否定表現を使わないといけない時

 取扱説明書を筆頭に、読み手に ”やってはいけないこと”  を周知したい場合は、否定表現を使います。

 読み手の機嫌を損ねないように、肯定表現を使ってやんわりと書くのではなく、
「できません」「使わないでください」「しないでください」「やめてください」などを使って、ズバッと言い切ってしまうのです。

 3.11以降、テレビの災害報道も変わりました。
 「川を見に行くと危ないので、気をつけてください」などとは言いません。
 「危険です。決して川には近づかないでください」と、否定表現とともに伝えることになっています。

 ダメなことは、はっきりとダメと言う。ライティングにおいても大切ということです。 

〈まとめ〉

 基本は肯定表現。二重否定はもってのほか。
 しかし、危険を伴うようなNG行動を伝えたい場合は、必ず否定表現を使うこと。


 ここまでお付き合いくださいありがとうございました。
 おそらく次がラスト1本です。
 どうか最後まで見守ってください。

↓ これまでの私の勉強の記録です。
たくさん調べて書いています。
良ければチラリでもいいので遊びに来てください^^

いつか母と仲良くなれたら、母と私と猫さんで旅行に行きたいと思っています。 野っ原をのんびりと散歩。 母との生活は始まったばかり。 夢は大きく、まだまだ諦めません^^