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幸福な朝は愛がいっぱい

ブバリア3

17世紀フランスの、王ルイ13世につかえていた侍医で、パリ王室庭園の園長庭師、Charles Bouvard(シャルル・ブバール)がその名の由来。

本日の花は、ブバルディア。ブバリアとも呼ばれます。

いくつかある花言葉に、『交わり』『交際』『交流』『親交』などがあるのは、交配を重ねたハイブリッド系だから。

それから、『夢』『羨望』『情熱』『憧れ』『不屈の精神』。これらの花言葉は、園芸家が情熱を傾けて品種改良をし続けたことの証しです。

白いブバルディアは、花嫁さんのブーケにも人気の花で、『清楚』『幸福な愛』『愛の誠実』などの花言葉もあります。

花言葉からすると、誰に贈っても喜ばれる花と言えるかもしれませんね。

以前は、水が下がりやすく長持ちしづらいというイメージがありました。ブーケに入れるのがちょっと怖かったのですが、今は流通を含め、様々な改良がなされて、日持ちが良くなりました。

今回は、蕾の状態で買ったのですが、1週間かけて、全ての蕾が咲く姿を見る事ができました。

花が商売道具になってしまうと、ここまでじっくり鑑賞する事ができなくなります。それは自分の「好き」を失くし、小さな幸せを感じるセンセーが壊れた状態。そんな悲しい日常はもういらない。

ブバリア2

ひとつひとつ小さな花が咲いて行く。それはそれは幸せな朝の時間でした。



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