黄金の太陽ミモザの結界
春を告げる花の中でもダントツ人気のミモザ。この甘美な香りと姿形に似合わず、味は激苦です(良い子は真似しないでね)!
南仏コート・ダジュールは毎年2月にミモザ祭りが催されます。
そして、3月8日のミモザの日は、国際女性dayとして日本でもすっかり定着しましたが、これはイタリアで男性から女性へミモザを贈る「ミモザの日」に由来するものと思われます。
それから、アメリカではミモザの日はなんと5月。こちらはシャンパンとオレンジジュースのカクテルの方のミモザ。
とにかく、モテモテの花なのですね。
苦いけど(笑)。
美しい花には刺があるものです。
レッスンでは、ミモザをたっぷりと使って、太陽の花にふさわしいリースを作って頂きました。
東洋の風水的に言っても、これはかなり金運アップのご利益ありそう。ミモザの色を「太陽」や「黄金」と表したりします(バンザーイ!)。
これから3月末くらいまで、ミモザを楽しめます。皆さんのところにも幸運が届きます様に!
それにしても、同じ花材で同じリングを使ったリース制作なのに、この自由度はどうしたことでしょう。ある程度の縛りがある中でこそ自由は発揮できるものなのかもしれません。
今回の作品はクリエイティブな仲良し3人組のリース。
それぞれが自由を発揮しているので、人の自由を侵害しないのですね。
楽しいレッスンでした。
来月は「チューリップ」のレッスンです。
チューリップの原種は約3000万年前に遡ります。唯一の神として崇められた花だったのですよ。
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