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ワンオペ育児が辛いとか愚痴ってる主婦

いつもnoteを見てくださりありがとうございます。
ハイ、でもってタイトルねw
別にワンオペ育児で苦労してる人を煽りたいわけではないのですが…

先日、某サイトでワンオペ育児のしんどさが書かれていて、特に病気の時は大変よと。

確かに大変だよね。
私も分かる。

でもって、ふと自分の母親はどうしてたのかなと思い出してみたんですよね。

…私の母は一時期働いてた時もあったんですけど、ほぼ専業主婦として過ごしてきました。

家のことをほとんどしない父(ザ・昭和って感じ+発達障害があると思われる)に加えて実家、義実家共に新幹線と飛行機の距離。
父は定期的に夜勤がある仕事だったので、私やきょうだいが病気だったりして看病が大変でも母が一人でなんとかするしかない状態でした。
祖父母を呼ぶなんて簡単に出来ないし。
そもそも、特に義実家とは仲が悪く頼るに頼れないみたいな。

私自身が大きくなってから聞いた話だけど、実家からは

「女で嫁に出た身なんだから、面倒は嫁ぎ先で見てもらえ」

義実家からは

「他所から嫁いで来た身なんだから面倒は自分の実家で見てもらえ」


と言われて、頼りたくてもどうにも出来なかったそうです。
加えて実家は男尊女卑が酷い長男教の家、義実家はよそ者排除思想が強く、息子(私の父)は義母(私の祖母)のいいなり。

八方塞がりだよね完全に。
病気意外の事でも誰にも頼れない、身内に相談は出来ない、父は頼りにならないで、夜に母が泣きながら死にたいと言っていたのを覚えています。

なので、SNSでワンオペ育児が辛い漫画なんかを見ると、その内容の薄っぺらさに

甘ったれてんじゃねーよ


と、ちょっと意地悪な事も思ってしまうのですが、昭和の頃から育児の辛さや環境ってそんなに変わってないのかなぁとも思ったり。

しかも、結局のところ個人差があって比べようがないものなので、昔は〜とか今は〜とか言ってもしゃーないし。

ただ、辛さを手軽に吐き出せたり、改善しなければならない問題としてニュースサイトで取り上げられるという点では今の方が恵まれているのかもしれません。

私が見た漫画の内容で、足りないものはやはり「人手」だと書かれていたのですが、そうだね…金よりかはやっぱり人が必要なんだよね家事育児って。
外注って手もあるけど、ベビーシッターも予約制で当日体調不良になったから手を借りたいみたいなのはまず無理だろうしね。

田舎で隣に住んでるおばちゃんが手伝いに来てくれるとかいうのがあれば違うのかな?
それはそれで近所付き合いの面倒さとか家のことに深入りされたりとか田舎特有の嫌な部分があったりするけど。

ワンオペの解消法としては

①旦那がもっと協力する、普段から積極的に家事育児に参加する

②身内やご近所さんに手伝ってもらう(ただし、色々と口出しされる事には目を瞑る)

③外注や行政を頼る


基本的にはこの三本柱だと思うんですけど、やっぱり圧倒的に必要なのは①ですね。

私自身もつい先日めっちゃ体調不良で旦那に色々とやってもらったんですけど、どれもこれも中途半端で全然出来てないみたいな。
娘の方がよっぽど出来るんじゃね?っていう。

よくネットを見ると、「やってもらったことだけでも感謝しろ」とかあるけど、アレもコレも結局私が体調悪いのに最後まで片付けて…とかね。
仕事なら中途半端にやれば怒られるでしょ?
それがなんで家事育児となるとそういう状態でも感謝しろ〜になるのか謎です。

例えは悪いですけど、今日中に請求書を作って取引先にメールで送らなければならない場面で請求書を作る所までで止まってて翌日になってメールするの忘れてました★ってなったらどうですか?
その状態で請求書作ってくれただけでもありがとう!とはならんよなという…

世の中の夫婦で普段メインで家事育児をやられてない人はパートナーがいつもどのような感じでやっているのかよく把握して、出来るだけ自分もメインで家事をやるようにしておいた方がいいと思います。

なんだか最後はただの愚痴の羅列になってしまいましたが、とにかく男女関係なく普段から協力し合うのが大事よってことで(ありきたりな締め)!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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