内省できる人は進化し続ける
仕事、お料理、家事、習い事、子育て、人間関係、全てにおいて言えることですが、
何かが前より上手くなるという過程には、
肉体的な努力だけじゃなく、反省点を見つけて改善する【内省】がセットとしてあります。
ですがこの内省、得意な人もいれば苦手な人もいます。
なぜ内省が必要なのか。
一つのやり方でがむしゃらに頑張るだけではどうにもならない時が必ずやってくるのが常だからです。
そして頑張りの結果が出ないと落ち込むのが通常の流れでしょう。
そんな時、【内省】がうまくできる人は、苦しい状況から早く抜け出すことができます。
内省することで打開策となる改善点が早く見つかり、自発的に成長することができるからです。
ここで陥りやすいワナについてひとつ。
ナルシストや自己肯定、自己評価が高すぎると、客観視できない、問題点・改善点が見えにくくなる場合があります。
すなわち内省することが難しく、成長を妨げることになってしまいます。
例えば、改善点は?と考えた時に、できたことばかりが頭に浮かび、自己の行いを肯定することに意識が向く場合は内省が難しいタイプかもしれません。
ですが高い自己肯定感を持つこと自体が悪いわけではありません。
そこに内省をプラスした成功例として
イチローや大谷翔平などの有名スポーツ選手がわかりやすい例です。
既に名声を手に入れていたとしても、
自他共に認める素晴らしい選手であっても、
活躍している選手であればあるほど、
①日々の練習、②反省、③改善の努力を繰り返す様子がテレビなどでよく見かけられます。
試合に勝ったからOKではなく、
今日のパフォーマンスはどうだったかな?
改善できるところはどこかな?と日々、自分を振り返り内省する力があるから進歩する。
成長できる人は自分を見直す作業が大切なことを知っている。
だからビデオに撮って確認したり、最新の機器を使って分析したり、コーチに指導をお願いしたり。。。。
メンタル面での見直しについても、積極的に改善の糸口を探す。
自分より肉体的に優れている者、
自分より精神面で圧倒的に安定している者、
自分より才能に溢れている者、
自分より練習に没頭できる者、
自分より人気のある者。。。。
自分より優れた人なんて山ほどいる。
比べた時に、そりゃぁがっかりすることだってある。
負けを認めたくないこともある。
自分の存在が脅かされるような気になることさえある。
だけど負けたくなかったら、
自信を持ちたければ、
自分のベストを知りたければ、
今の自分よりも成長したければ、これをやるしかない。
【自分自身の良さを伸ばし、悪いところを修正する。】
そのためには自分の良さも悪さからも目をそらさずに、よく理解するところから始まる。
見たくないものには目を反らしたくなるものですが、良さをどんなに伸ばしたとしても、悪さが改善されていなければ足をひっぱることになります。
内省は自発的な成長を促す自発的な行動です。
内省できる人は、
・自分の言動や、その結果、起きた出来事を振り返り深く省みることができる。
・多面的に物事を捉えることができる。
・客観的に物事を捉えることができる。
・自分の現在地を知っている。
・人の意見を聞くことができる。
もしも内省力が足りないな。。。。と感じていたり、内省することが頭から抜け落ちていた!と思っても大丈夫です。ここから始めてみましょう。
①いきなり反省したり相手に怒ったりせず、まずは事実をありのままに振り返る。
(自分の都合のよい様に事実を曲げない練習)
②振り返った事実を見つめ直し、感じることや気づきをメモしてみる。(冷静に俯瞰の目で物事を見る練習と改善点に気づく練習)
③気づきを生かすために、具体的な対処法を考える。
この間に、様々な感情や抵抗が生まれても不思議じゃない。当然です。
一人では難しいことだって山ほどある。
人は誰でも、誰かに習ったり、サポートを受ける必要がある時があります。
Lokoでは自分のエゴや欲求を捨てずにうまくつきあって行く方法、感情を人にぶつけたり押し殺したりすることを止められる方法や、自分で自分を理解するための、成長のためのサポートを行っています。
イイネ💓、宜しくお願いします。
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Holistic Salon Loko
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