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エッセイvol.2

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2019年12月の記事一覧

振り返り

1年の振り返り的なものが溢れている。

ぼくは大晦日というか年末に改めて振り返りをしない。ところどころでちょっと昔を思い出す(振り返る)くらい。それは、無駄だと思っているわけではなくて、先のことを考えたいと感じているから。

過去から学ぶことはたくさんあるし、振り返ることでいいところ、よくないところがあぶり出されて、先がより鮮明になるのかもしれない。でも、それよりも未来をもう少し見ていたいな、とず

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先取り

12月は30日なんだけど、すでに年始感がある。

おせち料理を食べたり、福袋を買ったりしたわけではない。箱根駅伝だって見ていない。

年内に絶対に納品をしなければいけないものを全て納品したからなのか、片付けに目処が立ったからなのかはわからないけれども、年末感があまりない。

もちろん忘年会はあるけれども、それは飲み会と同義であり、年末感があるかというとそれほどでもない。

なんでだ

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結果が大事

風邪気味なのかそうじゃないのかよくわからない。

少し咳が出たり、ボーッとするような気もするが、市販の風邪薬を飲んで眠ったら、なにごともなかったかのようにスッキリした。薬が効いた、もしくは睡眠によって回復したような気もするし、最初から何もなかったのような気もする。

今となってはわからないのだけれども、スッキリしているのだからそれでいいのだろう。

結果よければ全てよし、という考え方に基づいている

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構想

ぼんやりと構想が浮かんだ。新しくやりたいことの輪郭とでもいうのだろうか。

企画書だとかそういったものはなにもないけど、取り敢えず柱となりそうなものが年内に決まったのはよかった。

手をつけることができるのは、1月の半ばくらいだろうか。あとは協力者とどうやって進めていくのか、それがかなり大事。何人か考えている人はいる。でも、快諾して頂けるのかはまったくの未知。

みな、それぞれの生活が

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大掃除

年末っぽく大掃除をした。いや、大掃除ではない。本棚の配置換えのようなものだ。

ぼくの自宅は本を置く場所が大きく分けて3つある。仕事をする部屋、食卓付近、書庫(というほどのものでもないけど)である。仕事に使うものは手元に置きたいから仕事をする部屋に置くわけだけれども、この割り振りが意外にむつかしい。

野球の本よりも短歌だとかエッセイ、文章的な本を手元に置いておきたくなるのである。野球の本では日米

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中心

なんだか気の抜けたような1日だった。

仕事はしているし、年内最後のマッサージにも行った。

滞っていた部屋の片付けも進めている。それでも、なんだかうまくいかない感じがする。これは感覚的なものなのでデータや数字などあるわけがない。

その理由はわからないのだけれども、楽しいこともたくさんあった。それが積み重なれば、きっとうまく回っていくのだろう。おしゃべりは楽しい。

最近は、ある場所で話したこと

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野球ってすごい

野球ってすごい

野球ってすごい。

試合のない12月でも每日のようになんらかの話題が提供され、なんならマスコットの契約更改までもが記事になるのである。野球の持つパワーというのは底知れない。

日常と非日常の狭間にあるとでもいうのだろうか、いや、やっぱり非日常な気がする。日常ではめったに体験できないことを野球場に行けば体験できるのだから。

今日はクリスマス。ラブロマンス風のお話でも多少は許される。

10年くらい

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野球のこと

野球のことを書いたnoteのアクセス数が伸びた。

あの記事は少し前にある学校への課題として書いたものだった。通常の日記とは違い、かなりの熱が入っているし、時間もかかっている。

それがアクセス数につながったのかはわからないけれども、「しっかり熱を入れて、得意分野である野球を書いたものは読まれる」ということはわかった。

だからといって、每日のようにそういう記事をかけるほどの時間と熱量をぼくは持ち

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書くということ

どういう文章を書いていこうか。仕事用と自分用。

そういうことをよく考える。

書きたいことと書かねばいけないこと。これは大きく違う。やりたいこと、とやらねばいけないこと、と置き換えると多くの人がしっくりくるのではないだろうか。

フリーになってやりたいことができるようになった、と思っていたけれどもそんなことはまるでないのである。むしろ、会社員時代よりもやらねばいけないことが増えたのではないだろう

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お笑いで思い出したこと

話題がお笑い一色だった。

ぼくはテレビでお笑いを見ないから、─いや、劇場でも見ないのだけれども─ついていけなかった。締め切り間際の原稿もたくさんあるし、それはそれでよかったのだろう。

別にお笑いが嫌いなわけではない。20歳くらいのころはよく見ていた。それこそ爆笑オンエアバトルは大好きだったし、スピードワゴンのライブを見に行った記憶もある。これはぼくが思い立ったのではなく、連れて行ってもらったの

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空気が違う

すでに世間は12月21日らしい。もちろん、その世間にぼく自身も含まれているのだけれども。

なんだか、年の瀬の慌ただしさがあまりない。もちろん、原稿の年末進行はあるのだけれども、そこまでではない(と勝手に思い込んでいる)。

でもこれは、単純に仕事が少ないだけであり、1月ないしは2月の入金が心もとないということに繋がってくる。まさに因果応報である。

さて、慌ただしさはあまり感じていないが、街へ出

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どうしようかと思うこと

このnoteの立ち位置をどうしようか、と思案している。ぼくはここでお金を稼ごうと思っていないし、たくさん読まれるといいなぁとか、どこかのメディアからお声がけがあればなぁ、とかそんなことは露にも思っていない。

よくもわるくも日記帳なのである。だから2年以上も続いているのだと思う。でも、アクセス自体がいいのは野球のことを書いたときだ。これは明らかに違う。目的を、意志をもって書いた記事というのは伝わり

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平穏無事

平穏無事に1日、1日が過ぎてゆく。こんな12月は久しぶりのことだ。締め切りに追われてはいるものの、投げ出したくなるようなアレではない。なんとでもなる、そんな感じだ。

無事であることは、とってもいいことなのだけれども、それはそれで物足りなくなってくる。なにか少しくらいトラブルがあってもいいんじゃなかろうか、なんて不謹慎なことを考えてしまう。

なにか、が起こってしまったらそれはそれで(きっと)楽し

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プロ野球、好きっすか?

プロ野球、好きっすか?

ひとくちに野球好き、と言っても様々なパターンがある。

あまり興味がない人からすると同じように聞こえるかもしれないが、大きく違うのである。ガンダムとエヴァを一緒にすると「チッ」と舌打ちされるように、野球ファンも「あいつと一緒にするな」と心のなかで思っている人は多い(ような気がする)。

自身でプレーをするのが好き、観戦するのが好きと、大きい枠組みでいうとこの2つに別れる。例えるなら、列車に乗るのが

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