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自己紹介

こんにちは。
元NHKキャスター・ボイスセラピストの原田珠江です。

私は起業家、経営者の方に向けて
『声』と『心』のセラピーを行なっています。

今日は改めて自己紹介をさせてください。

■福岡生まれの福岡育ち。
■マイペースで好奇心旺盛かつ気にしすぎHSS型HSP
■シングルマザー(息子2人)
■猫好き(現在4匹と同居中)
■趣味は食べること・昼寝・読書・旅行・カフェ巡り
■シンガーソングライターの藤井風さんにハマり中

仕事の経歴は
■NHKキャスター
■感情セラピスト
■キャリアコンサルタント(国家資格)
■MC
■講師(キャリア・コミュニケーション・マナー)
■色彩心理声紋分析カウンセラー(声診断&分析)
■コーチ

振り返ると、声を使う仕事が多いですが、
元々は人見知りで、話し下手。
人前で話す仕事なんて、考えたこともありませんでした。

キャリアを模索していた

話すことが苦手だったけど、書くことは好きでした。新聞や雑誌の読者欄に投稿するのも楽しくて、紹介されるとこっそり喜んでおりました。

大学時代には、地元の飲食店を回ってグルメ記事を書くアルバイトを経験。さらに書くことに興味を持ち、「記者」に憧れるようになりました。まもなく社会に出ようとする時期に見つけた突然の夢。慌てて短期のマスコミ受験予備校に通いましたが、そんなに甘い世界ではありません。

就職活動は、新聞社や雑誌社を中心に受けていましたが、連戦連敗・・・。「好き」だったけど、「強み」ではなかった。当時はキャリアコンサルティングも普及しておらず、客観的な自己分析はできてませんでした。

記者を諦めようとした矢先、大学の就職課で「NHK番組キャスター募集」の求人を見つけました。業務内容は企画・取材・記事作成・アナウンス業務など番組制作全般。「取材して記事も書ける!」と萎んだ夢がまた膨らみ始めました。

問題は「アナウンス業務」・・・。人前で話すのが苦手。でも、いつか克服したい。変わりたい。

「記念に受けてみよう!」好奇心旺盛な資質もある私。突然、謎のポジティブモードに突入し、ただ勢いに任せて応募しました。(後になってHSS型HSPらしい行動だと納得しました‥)

NHKキャスターになる

人生は何が起こるか分かりません。アナウンスの勉強はおろか、人並みに話すこともできない私が奇跡的にキャスターになりました。いきなり「じゃ、来週から番組に出て」という状況に。

卒業したばかりで社会経験ゼロ。何も取り柄のない私を採用していただいたことが、ただただ有難くて、「合格したけど、実は話せないんです〜」とは、到底言えませんでした。

どんなバンジージャンプよりも怖い!と震え上がりつつ、毎日必死に飛び降りました。平日の生放送が終わって週末になると、毎回熱を出すほどストレスフルな状態。

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恐々とインタビューする私

「辞めたい‥」
自分のあまりの不甲斐なさに
毎日のようにそう思っていました。

でもすぐに逃げるのも嫌。
せめて1年間は何とか乗りきろう。
ダメなりにも1ミリくらいは成長したい。

職場は、NHKのベテランアナウンサーの会話をすぐ隣りで聞くことができる環境。少しでも上手くなろうと、日常会話から分かりやすく伝えるコツをひたすら真似しました。さらに仕事終わりに、こっそりアナウンススクールに通いました。自分の声を聞きながら、「声」や「話し方」の基礎トレーニングをするようになると、少しずつ周囲の反応も変わり始めました。苦手だった自分の声も、毎日聞いているうちにダメな部分も含め、受け入れられるようになりました。取材させていただいた方の想いをほんの少しでも届けられたかも。その喜びを味わうと、ますます伝えることが楽しくなりました。さらに、自分の企画も提案するようになり、取材する機会も増え、全国放送でも紹介していただけるようになりました。

セルフイメージが変わり、結果が出てくると、自分にちょっとずつ自信が持てるようになりました。その後も、失敗や反省は数えきれないほどありましたが、佐賀で3年、福岡で2年、ニュースや生活情報番組の番組キャスターを務めたのち、結婚のため退職してフリーになりました。

番組最後の日。当時、採用してくださった上司の1人が「(あんなに下手だった)あなたがこんなに伸びるとは思わなかった。僕の目に狂いはなかった」と涙ながらに話してくださったことは今でも私の心の支えです。

声と心の関係

結婚した主人は転勤族だったこともあり、出産後は専業主婦になり、慣れない土地で子育てに専念する日々。忙しい主人とは話す時間が限られ、大人と話す機会がなくなり、あっという間に私は元の人見知りの話し下手に戻っていました。

それでも、子供たちの成長が嬉しく、慌ただしい日々をなんとか過ごしていたある日。今度は突然、声が出なくなりました。発声の機能には問題ないのに、なぜか声が出せない。病院では心因性のものと言われました。幸いなことに、しばらく休養すると症状はすぐ改善しましたが、改めて「声」と「心」の関係について考えるようになりました。

コーチング、心理学、潜在意識などを学び、さらに声と心が深く結びついていることを実感。NHKキャスター時代、声のトレーニングをすることで、いつの間にか自分に自信が持てたことも思い出しました。

その結果、声が出なくなったのは、自分の感情、心の声に耳を傾けようとせず、「良い妻」や「良い母」など、自分ではない何者かになろうしていたこと、そして、自分を表現できていないことが原因だと感じました。思いを表現するようになると、抑えていた感情に気付けるようになり、心もさらに軽く、自由になっていきました。

子育ても一段落し、12年間の専業主婦を経て、司会と講師の仕事で社会復帰しました。その後、キャリアコンサルタントの資格を取得し、コンサルティングもスタート。自分の気持ちを優先した結果、離婚を選択してシングルマザーになりました。

現在は、「声」を磨くことで「心」まで元気になった経験を活かし、ボイスセラピストとして「声」と「心」の両面から癒し、想いを自由に表現できる方をサポートさせていただいてます。

声で人生は変わる

私だけでなく、「声」「話し方」を通して、出会えた生徒の皆さんも自分の人生を取り戻し、楽しめるようになっていきました。

■自分の声が大嫌いで、話すことも写真を撮られるのも苦手だった起業女性は、自分の声で表現することが楽しくなり、毎日SNSでライブ配信をするように。今では根強いファンに囲まれ、美にも磨きがかかっています。

■幼い頃から「静かにするように」と両親に言われて育った会社員の男性は、今も声が小さくて通らず、プレゼンやスピーチでも説得力のある声が出せないのが悩みでした。声のトレーニングにより、ご自分でもビックリする位、本来の大きな声が出せるようになりました。自信がみなぎって、何事にも積極的にチャレンジするようになり、飛躍的なキャリアップに成功しました。

■経営者の女性は、昔から長女気質でしっかり者。自分の中の「女性らしさ」を受け入れられず、「相手に頼ること」が許せない。声にも「リーダー」「責任感」が表れていました。事実、声の高さもご本人の出しやすい音域よりも、かなり低めでお話されていました。トレーニング後、高くて伸びやかな声を取り戻し、柔らかで華のある雰囲気に変化しました。その結果、ずっと後回しにしてきた自分を優先できるようになり、いつの間にか周りの方が自主的に動いてくれるようになったそうです。会社の業績も3倍アップしたそうです。

ボイストレーニングや話し方講座など
外側から声を磨くことも大切ですが、内側の「心」、特に自分の感情を受け入れていくことで本来の「声」を取り戻し、根本の原因を解決することができます。

まずはご自分の「声」が伝えてくれるメッセージを「声診断」で受け取ってみませんか?

声診断についてはこちら
https://mii26.hp.peraichi.com/

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