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京都食巡旅記#1

2022.6.12

京都に行ってきました。東京に拠点を移してから京都に戻る度、より京都の良さを感じるようになり「もう京都めっちゃいい」ってなる。食事も文化も自然も、空気感がちょうどいいな。
ということで、京都食巡旅記のスタートです。

京都食巡旅記は、”京都らしい食”を巡る旅の記録です。味はもちろん、店や街の風景や、背景にある食文化、感じたことを綴ります。散歩すると偶然の出会いもあるかも?

京都飯

1. suba

立ち食い蕎麦屋さんへ。

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ガレージみたいな、一見何屋かわからない怪しげな雰囲気がむしろ好印象。

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どれもおいしそうで選べない…ジャンボなめこってなに?ムール貝とクレソンが乗ったお蕎麦ってどんなの?たらばのカニカマも食べたい、春菊天も食べたい、それに名物も外せない。迷った挙句、最初から心では決まってたんだろうな、なめこ蕎麦を注文。

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どどん、飛騨ジャンボなめこのお蕎麦。でっかいなめこ。ビジュアルが可愛い。あとで友達の知り合いが飛騨でこのなめこを育てていると知った。なめこファーム飛騨さんのなめこ、食べチョクでも買えるみたい。

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スタンドはアーティストの作品(斜めっていて傾斜が大きいところに器を置けば、普通に汁が溢れる笑)、陶芸家さんの器、小さな窓のような注文&受取口、天井には凧。調味料は七味と、スパイスの効いた香辛料。シンプルなDIY空間に見えて、実は色んなものが散りばめられててカルチャーが混じりあってるカオスさが心地いい。
作品の上で立ち食う。粋だなあ。

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若い人たちが立ち食いでそばを啜って汁を飲む風景。立ち食いって、さくっとご飯食べてお酒飲めて好き。立ち食い居酒屋も好きで、でも同世代の友達で一緒に行ける人も稀だから、気楽に入れるの嬉しい。

京都散歩

街を散歩しながらお店を見つけるのが趣味。

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こんな入口は惹かれるに決まってる。中を覗いてみたくなるミステリアスさ。ずるい。

その近くにあった入口。

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お店なのか家なのか?お花置いてて入りにくそうだけど、プクッとしたアーチが可愛くて入れるなら中を覗いてみたい。

次は雑居ビルに吸い込まれ、

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階段を登ってみたら1Fから5Fまで各階バーやスナックがありました。

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毎階扉を開けたくなる。

あと裏路地にも吸い込まれがち。

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怪しげな不思議さがあって好奇心が湧いてくる。京都は裏路地が多くて楽しいな。

そして川があって風情があって、川を見つけたら川沿いを歩いてしまう。

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今回の散歩道中をチラ見せ。(お店の扉と看板ばっかり笑)

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マーケットで菓子出店

今回は帰省していたのは、友達が主催するマーケットにお菓子を出店するためでした。

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ブラウニー。オレンジピールとピスタチオのせ。

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抹茶ムースとほうじ茶ゼリーに、白玉だんごとあんこをのせたパフェ。

それと、あんことチョコのパウンドケーキ。

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和菓子も洋菓子も両方を味わえるお菓子にしたいなと思いながら作りました。小さい頃から和菓子もよく食べていたからか、抹茶やほうじ茶のスイーツに目が無いのです。日本の和菓子を愛でれる人でよかった。

今回の旅で一層京都に惹かれたのでまた度々戻ろうと思います🐢


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