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私にコーヒーを教えてくれた六曜社地下店

雨の日が続きますね。

ゆったりコーヒーを入れてほんわかした香りで癒されたい。。。
そんな気分になり今朝は時間をかけてコーヒーを煎れてみました。

その時コーヒーの香りからふと思い出したあのお店のことを書きたいと思います。


数年前、2~3カ月に1度のペースで京都に訪れていた時期があり、そこでたくさんの素敵なお店に出会いました。

その中でも回を重ねて足を運んだのが六曜社地下店です。


河原町三条の交差点にあり、地上と地下のお店に分かれています。
いつも繁盛していて満席なことが多いのですが、少し待てば空くことが多いです。

階段を下りていくと落ち着いた穏やかな空間があり、マスターが作業しています。

踏み入れた瞬間にあ、ここは!!!と、感じるものがあります。

実はそれまで、私はコーヒーというものを敬遠していました。
社会人になり営業先で出されたどす黒い酸っぱいのどにつっかかるインスタントコーヒーを”コーヒー”と認識していたためです。文字通り苦い思い出。

しかし、その日は店内の雰囲気を察し、初めて自分からブラックコーヒーを注文してみました。


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【グアテマラ中煎りと手作りドーナツ】

違いました。今まで飲んでいたものと違いました。今まで飲んでいたものは違いました。

”コーヒーが美味しい”ってこうゆうことなのね、、、!!とじんわりじんわりとかみしめたことを覚えています。

手作りのドーナツもほろっとしていてどこか懐かしさを感じる素敵なお味です。



それからは行く先々ででコーヒーを頼むようになり、好みの味のお店も見つかりましたが、
一番好きな店は?と聞かれると思い出すここは不動のナンバーワンです。


いつもほぼ満席なので、席を選ぶことはあまりないですが、個人的には入り口前席がお勧めです。
理由は、、、座ったら気付いていただけるはず☺




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