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ちびっこ日記vol.3 はじめての知能試験「WISC Ⅳ」はどうやら楽しかったらしい

こんにちは♪ 明日はいよいよ編入先の学校へ体験授業に行ってきます…不安よりワクワクのほうが大きいままんですw

さて今日は、ちょうど2年前に受けた知能検査「WISC Ⅳ」についてをお話ししようと思います。

ちびっこ はじめての「知能検査」

というわけで、入学後すぐに担任の先生から「特別支援学級」への通級を勧められたちびっこ。
1も2もなく大歓迎だったままんは、勧められるまま最短スケジュールで知能検査を受けに区の施設へ行きました。
「WISC Ⅳ」という検査です。
これについてはワタシがどうこう言うよりも専門家に聞いたほうが早いw

というわけで詳細はこちらをどうぞ。
【WISC(ウィスク)-Ⅳと発達障害診断について】検査で見えるものと、それぞれへの対策

「今回の検査は、何かしらの診断をつけるものではなく
あくまでお子さんの発達の状況や傾向を見るものになります。」

という説明を受けての検査でした。

平日の午前中、学校は忌引き扱いでお休みし、区の教育センターへ。
わが区は狭いですので、子どもをのせた自転車でえっちらおっちら、約15分。
たどり着きますと、ちびっこは担当の方に促されて別室へ。
ままんはまた別の担当の方に、詳しいお話を伺いました。

今回の検査の目的は、「特別支援学級」通級に対して適応かどうかというところです。
最初から伺っていましたが、今回の検査で発達障害の診断、ASD(自閉症スペクトラム:相手の考えていることを読み取ったり、自分の考えを伝えたりすることが不得手。特定のことに強い興味や関心を持つ、こだわり行動があるといった特徴がある。)やADHD(注意欠如・多動:注意を持続させることが困難、順序立てて行動することが苦手。落ち着きがない、待てない、行動の抑制が困難といった特徴がある。)がわかるとか、そういう診断がつくものではないということでした。

なので、この検査ではちびっこが「発達障碍児です」というお墨付き(?)をもらいはしなかったのです。

限りなくそれに近い「普通の子」??

別室で検査を受けていたちびっこ。「たのしかった~♪」とご満悦のようでした。なんなら数日後「またあそこに行きたい」などと言い出す始末^^;あそこはそんなにしょっちゅう行けないんだよ~なんてお茶を濁しつつ…
なんか、パズルみたいなのが楽しかったそうですw

さて検査から1週間くらい。結果が出たとのことで、いよいよ通級へ向けての話し合いがもたれることになりました。ままんと担任の先生、支援学級の先生と検査を担当された教育センターの方の、計4名。

ちびっこの検査結果について、細かな数字は割愛しますが結論から言うと
全体の1%くらいという低い数値もあれば、ポンと突き抜けて良い数値のものもあり(5つくらいの項目別の数値です)
全体としては平均~やや低いという結果でした。

「限りなくそれに近い普通の子」というのが、ちびっこの位置づけ。
そういうことったみたいです。

通級に関しては、先生からのおすすめだったこともあり思った通り適応でした。というわけで、その年の2学期から特別支援学級(通学中の校内に設けられている個別クラス)へ週1回2時間、通級することになったのです。

これはちびっこにとっては

ものっすごくうれしたのしい、待ち遠しい日となっていきました。
楽しそうにクラスに通うちびっこに、ままんもとってもうれしくなりました^^*

そんな日々がそれから約1年半。
ちびっこはというと

まぁ案の定、通常クラスの子とのギャップがどんどん大きくなり
学校に行きたくない日が出てくるようになってしまいます。

ちびっこ2年生の終わり。
ままんは決断をします。次回は、その話を。

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