組織を変える「第二象限のコミュニケーション」と「4つのコミュニケーション」
こんにちは!Talknote編集部です。
私たちは、「価値観が浸透したいい会社をつくる」をコンセプトに社内向けコミュニケーションツールを提供しています。
今回は、コミュニケーションの側面から「価値観が浸透したいい会社」になっていくための取り組みや、そのために必要な社内コミュニケーションの設計について掘り下げていきたいと思います!
#取り組むべきは「第二象限」
共通の価値観が浸透したいい会社を形成する上ではどんなコミュニケーションが必要なのでしょうか。
社内コミュニケーションは、下図の4つに分けることができます。
いい会社をつくる上で重要なのは、緊急度と重要度の高低のマトリクスで見たときに右上に位置する第二象限の事柄への取り組みです。
理念、行動指針の策定/浸透
属人的なノウハウの共有
仕組み化/見える化
仲間への賞賛/コミュニケーション
第二象限に分類される上記のような事柄は、組織への影響が大きく重要度が高いにもかかわらず、日々の業務に直接的な影響を及ぼさないことから着手が後回しになってしまうことが少なくありません。
しかし、実はこの第二象限の取り組みこそ強い組織の土台をつくるにあたっては最重要であり、第二象限に取り組むことが緊急度も重要度も高い組織課題(第一象限。例:離職、人手不足など)の解決に繋がることも往々にしてあるのです。
第二象限の事象について取り組んでいない状態と取り組んでいる状態は、バケツの状態に例えることができます。
穴だらけのバケツに水(応急処置)を入れ続けても、穴(問題の根本)を塞ぐことができていないと水が貯まる(理想の状態になる)ことはありません。
一方で、同じ穴だらけのバケツでも、同時に穴を塞ぐ(問題の根本を解決する)ことで入れていった水(応急処置)が流れていかず、水を貯める(理想の状態にする)ことができるようになります。
この、バケツの穴を塞ぐ行為こそが、第二象限への取り組みにあたります。
#具体的なコミュニケーションライン
では、第二象限に取り組んでいくには、具体的にはどんなコミュニケーションを取る必要があるのでしょうか?
前述の通り、第二象限のコミュニケーションは緊急性は高くないことが多く優先度を上げづらいことから、それ単体に取り組むのには手が回らないことも多いかと思います。
そこで、私たちが推進しているのが日常業務コミュニケーションの中で第二象限にもコミットする社内コミュニケーションの設計です。
Talknote自らが実践し、お客様への支援にも展開している「4つのコミュニケーション」についてご紹介します。
4つのコミュニケーションとは、以下のコミュニケーションラインを示します。
トップマネジメント層からの発信(トップダウン)
トップマネジメント層〜ミドルマネジメント層〜オペレーション層間コミュニケーション(双方向)
オペレーション層〜ミドルマネジメント層〜トップマネジメント層への発信(ボトムアップ)
部門を超えたコミュニケーション(双方向)
Talknoteは、これら4つのコミュニケーションの仕組みづくりをし社内コミュニケーションを活性化させ、その情報を整理しながら蓄積することで情報を資産化することが可能です。
そうすることで、日頃の社内コミュニケーションが自然と第二象限として積み上げられていく状況に繋げることができます。
#さいごに
組織課題を解決したいとき、日頃のコミュニケーションラインの整備は一見遠回りに見えると思います。しかし、日々の膨大なコミュニケーションを使い捨てない仕組みをつくり、情報を生かすこと案外近道かもしれません。
社内のコミュニケーションに課題を感じている場合は、ぜひ第二象限への取り組み、4つのコミュニケーションラインの設計を見直してみてはいかがでしょうか?
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