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住宅展示場でわかった、ネットではわからない3つの事

 こんにちは、たくゆきじです。

 今までの記事では、実際にハウスメーカーに行く前に準備しておいたほうがいいことについて色々と紹介しました。

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 今回はついに「実際に住宅展示場に行ってみた時の体験談」を記事にしたいと思います。

本記事は『たくゆきじの夢のマイホーム奮闘記』というマガジンの中の記事になります。勤務医が等身大のマイホームを建てるにあたって気づいたことをシェアするマガジンです。


5つのハウスメーカーを回ってわかった3つのこと

 私が実際に回ったハウスメーカーは

・想定予算帯のメーカーを3つ
・想定予算をオーバーした大手ハウスメーカーを2つ

 の5つです。こちらは事前に決めていた内容でした。

 結果として色々なところを回ってよかったと思います。というのも、ネットで調べるだけではわからないことがいくつかわかったからです。

 具体的には以下の3つです。

・ハウスメーカーごとにやっぱり価格帯が異なっている
・営業とのフィーリングが決め手
・複数のメーカーに間取りや見積もりを出してもらうと良い

 それぞれ紹介します。

ハウスメーカーごとに価格帯はやっぱり違う

 どのハウスメーカーに行った時も、まずは営業の方に

「広さは〇〇坪で外構込みでの予算は△△円です。これで家を建てられますか?」

 と聞いてみました。

 というのも予算オーバーのメーカーで話を聞いても結局そこでは建てないので、お互いに時間の無駄だと思ったからです。

 すると営業さんによっては

「可能です。ぜひうちにプランを提案させてください」

 というところもあれば

「そのご予算だとちょっと厳しいですね…」

 というところまでさまざまでした。

 もともとそういう情報は仕入れていたので、

あぁ、やっぱりそうなんだな

 という感じでした。ただ展示場で直接話を聞くと、やっぱりメーカーごとに価格差があることを肌で感じました。そう考えると、やはりあらかじめ予算を決めておいて良かったと思います。

 なぜかというと、想定予算をオーバーした大手ハウスメーカーの展示場はどこも漏れなくおしゃれだからです(真顔)。

 予算を度外視すれば、おそらく大手ハウスメーカーを選ぶと最も満足度の高い家を建てられるんだろうなぁ、と感じました。

 そのため予算を決めずにとりあえず展示場に行ってしまうと、一番雰囲気の良いおしゃれなところに思わず惹かれ、予算をオーバーしてしまうハウスメーカーにお願いする可能性がそれなりにあったと思います。

営業とのフィーリングが決め手

 想定予算帯のメーカーも3つ回りました。予算が似ているということは、家の性能も大差ないことが予想されます。

 車でいうと日産のセレナとトヨタのヴォクシーのどっちを選ぶかという話ですね。

 まぁ正直言って、そのへんはフィーリングで選ぶしかないわけですよね。性能に(見かけ上)大きな差がないわけですから。

 また我が家の場合幸運なことに、妻の父が地元の建設会社勤務なので、各社の業界内の評判を教えてくれました。その辺も加味して訪問するハウスメーカーを絞っていきました。

 業界内の評判と予算が合えば、あとは私の場合、営業の方との相性が決め手でした。営業にもいろいろな方がいます。

 同業他社批判という禁忌肢を平気で踏んでくる営業の方もいれば、色々と丁寧に教えてくれる方もいます。その辺はフィーリングだと思うので、自分と相性のいい営業の方がいて、そのメーカーが想定予算帯であればその方にお願いするのもありだと思いました。

 正直私がメーカーを決めたのも、営業の方とのフィーリングが合ったことも大きなポイントです。

複数のメーカーに間取りや見積もりを出してもらうと考えがまとまる


 想定した予算に合ったハウスメーカーで話を聞くと、ついついそこのメーカーで決めてしまいそうになります。みんな話が上手なのです。

 ですが私は最初から1社に決めるのではなく、3社から図面を描いてもらうことにしました。

 というのは、3社並列で間取りを提案してもらうと、それぞれの間取りでいいところを自分としても取り入れていくことができるからです。

 実際にこれは効果があって、想像もしていなかった良い間取りを提案してもらったりして色々と考えが深まりました。

 ただこれは私がベッドフリーの大学院生で、時間の融通がきいたからできたことかもしれません。論文執筆や実験の時間を夜にずらして、打ち合わせを平日日中におこなうこともできましたので…。

 時間が許すのであれば、色々と検討すると面白いかと思います。

まとめ

 今回は実際にハウスメーカーに行ってみて気づいたことを紹介しました。

・ハウスメーカーごとにやっぱり価格帯が異なっている
・営業とのフィーリングが決め手
・複数のメーカーに間取りや見積もりを出してもらうと良い

 次回は値引き交渉について紹介したいと思います。

※本記事はm3.comで連載中の記事を改変して転載しております。

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本記事は『たくゆきじの夢のマイホーム奮闘記』というマガジンの中の記事になります。勤務医が等身大のマイホームを建てるにあたって気づいたことをシェアするマガジンです。

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