契約前に要チェック!住宅メーカーの営業を見極めるポイント
こんにちは、たくゆきじです。
今回の記事では「ハウスメーカーの営業さんとの相性を見極めるポイント」についてお伝えします。
住宅建築の際に窓口となるのは、基本的に担当の営業さんになります。
住宅ローンを借りるときに銀行を紹介してくれるのも営業さんでしたし、打ち合わせの調整をしたり間取りなどの要望を聞いてくれるのも営業さんでした。
このように私たち建築主は営業さんと頻繁に連絡を取らなければならないので、その分、相性がとても重要となります。ハウスメーカーを決めるにあたっていろいろな点を検討したわけですが、担当の営業さんに良い印象を抱いたことも一つの要素だったと思います。私目線としては最後まで気持ちよくやり取りすることができました。
振り返ってみると、私がハウスメーカーの営業さんとやり取りするうえで良かったと感じた点が3つありました。
それがズバリ、こちらです。
ひとつひとつみていきますので、営業さんとの相性を見極める際の参考にしていただければ幸いです。
(1)レスポンスが速い
私は、担当の営業さんとはLINEでやり取りしました。
その時に強く感じたのですが、営業の方のレスポンスが早いと精神衛生上大変良いです。
返事が来ないでヤキモキする時間が短くてすむので、心地よいですね。
今回の担当の方はほぼ即レスと言っていいほどのレスポンスの速さで、既読がついたらだいたい5分以内に返事が来ました。この辺もハウスメーカーを決めた一つのポイントです。
ただここで勘違いしていけないのは、即レスしてくれることを期待するには、こちら側としても常識的な対応から逸脱しないということですね。
例えば、
といったことが挙げられるでしょう。
私がお願いしたハウスメーカーは火曜、水曜が休みだったのですが、火曜日や水曜日には緊急で聞きたいことでない限り連絡は控えるようにしていました。
ちなみに私の営業さんに、仲良くなってからそのへんのことについて尋ねてみたところ、
とのことでした。
医療現場で言うところの、
といえば伝わりますでしょうか。医師であればわかっていただけるものと思います。
ということで客だからといって相手への配慮を忘れてはいけない、という考えはとても大事だと思います。
(2)わからないことはわからないと言ってくれる
今回の営業の方は「わからないことはわからない」と言ってくださる方でした。個人的にはそこも安心感につながりましたね。
LINEで質問すると、すぐにはわからない場合も、
という連絡を即レスで送ってくれたので、とても信頼できました。
以前『「わからない。」を素直に言える医師になろう。』というブログを書いたことがあるのでわかるのですが、お客さんにわからないと正直に言うことってすごく勇気のいることだと思うんですよね。
それをしっかりと言ってくれるのは、逆に安心感に繋がります。
(3)ミスを隠さず正直に対応してくれる
「わからないことはわからないと言ってくれる」ということと地続きではあるのですが、ミスを隠さず正直に対応してくれる、というのも高ポイントです。
私を担当してくれた営業さんに、例えば見積もりなんかで、
と聞いてみると、
とその場で正直に頭を下げてくれる方でした。
もちろんそういうミスを何度も繰り返されると信頼を失うわけですが、些細なミスは誰でもあり得ることですので、いちいち目くじらを立ててもしょうがありません。まぁその辺はお互い様ですからね。
それよりも、正直に対応してくれるところに信頼感を覚え、プラスに評価したほうが、最終的に良い結果につながると思います。
まとめ
実際にハウスメーカーの営業さんとやり取りしてみて、「ここが良かった」という3点についてお話ししました。
結局、営業は人柄が大きいんですよね。もちろん住宅建築の知識は必要ですが、誠実かどうかということもとても重要だと思います。
契約前にこの辺のことを意識しながら営業の方とお付き合いしてみると、満足度の高い契約につながるのではないかと感じました。
※本記事はm3.comで連載中の記事を改変して転載しております。
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