医師なのに、住宅ローンを断られました。
こんにちは、たくゆきじです。
今回の記事では「医師免許を持っていても住宅ローンを断られることがある」という話をします。
今回の住宅建設を巡って一番衝撃的だったのは、最初に相談した銀行に住宅ローンの融資を断られたことでした。正直言って、医師免許があれば余裕で借りられるだろうとたかをくくっていたので、ちょっと衝撃的でしたね。
ただ、断られた理由も医師ならではだと感じました。
ということで今回の記事では、住宅ローンを借りた時のやり取りについて紹介します。
住宅ローンの事前審査で、まさかの結果に
ハウスメーカーとの打ち合わせが進んでいくと、住宅ローンの事前審査に出すという話になります。つまり銀行側からみて、こいつには金を貸せるかどうかという判断をしてもらうわけですね。
事前審査のために以下の書類が必要となります。
これらの書類を準備して銀行と打ち合わせをすることとなります。
今回、最初の銀行へ相談に行ったら、最初は普通の感じでしたが、話していくうちにだんだんと雲行きが怪しくなってきました。
それで包み隠さず現在の状況について説明した後、銀行側から「ではまず審査してみますね」とのことで審査してもらいましたが、結果はなんと審査の土俵にも乗らないとのことでした。
「常勤先があるのであれば間違いなく通ると思いますので、常勤先に就職してから改めて…」というニュアンスのお話でした。
おいおい、マジかよ…
別の手を試したら…あっさり通った
今回の経緯をハウスメーカーの人に聞いてみたところ
「あの銀行は審査がかなり厳しめですからね。」
と言われました。
Twitterでもこちらのつぶやきをしたところ、意外と同じような経験をされている先生もいらっしゃるようでした。
まぁしょうがないということで、気を取り直して別の銀行に審査を依頼してみました。そしたらあっさりオーケー。拍子抜けするくらいあっさりと通過してしまいました。
銀行によって審査の基準が違うというのは、こういうことなんだなと実感しました。
ちなみに最初にお願いした銀行に給料を振り込んでいたのですが、別の銀行に給料の振り込み口座を変更したのは言うまでもありません。
今回の経験からの教訓とまとめ
住宅ローンの金利を比較した動画が動画サイトなどにあがっておりますが、これらをたくさん観たとしても、借りることができなければ意味がありません。
医師といえども常勤先がない状態、非常勤の状態では社会的信用が低下するということを今回、身をもって実感しました。また金融機関によって審査の基準もだいぶ違うということも知ることができました。
ある意味いい社会勉強だったと思います(笑)
先生方が住宅の購入を検討されているのであれば、常勤のときのほうが圧倒的に住宅ローンは借りやすいということを頭に入れておいたほうが良いと思います。
本マガジンにおける住宅ローン関係の記事はこちらです。
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※本記事はm3.comで連載中の記事を改変して転載しております。
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