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格闘技医学検定 2024

格闘技医学検定とは?

格闘技、そして武道競技。もともと命の奪い合いであった格闘技術にルールや制限を設け、安全性の上に成立するスポーツ文化です。格闘技や武道の実践を通じて得られるものは非常に大きく、人間のもつ潜在能力を引き出す身体文化といえるでしょう。

その一方で、気になることがあります。それは安全意識の低さです。

前日計量前に倒れ、救急搬送。減量が原因で亡くなった例。

空手の試合中に心肺停止をきたした14歳男児の例。


アメリカでは「安全のために子どもは非接触型の武道だけを行うべきだ」という米国小児科学会(AAP)の報告が、『Pediatrics』(オンライン版)に掲載。


このように、WEB上には無数の危険な事故や症例が報告されています。その背景にあるのは、知識不足です。たとえば・・・

・子どもの身体は戦闘用にできていない。

・脳細胞には痛覚が無い。ダメージがあっても痛くない。

・筋肉を破壊する練習は腎臓に負担がかかる。

・ドーピングによるステロイドの連用で副腎が萎縮する。

・血液に直接触れると肝炎ウイルスやHIVの感染リスクがある。

などなど、「知らなかった、ではすまされない知識」があります。

おりしも「安全知識を正しく学んでいる指導者」を見える化してほしい、という時代の要請もありスポーツ安全指導推進機構/格闘技医学会では格闘技・武道関係者に向けた「格闘技医学検定」をスタートいたしました。この一歩が、我が国の格闘技・武道の安全向上に寄与することを願って。

スポーツ安全指導推進機構/格闘技医学会代表 二重作拓也


格闘技医学検定 受検方法

検定を希望する方は必ず、


をご覧いただき、内容とシステムをご理解ください。

では、以下、有料記事にエントリーいただきました時点で、受検開始となります。テスト問題がございますので、有料記事エントリーから7日以内にご回答いただき、指定のメールアドレスまで回答をお送りください。

選択問題は現在10問ですが、今後増える可能性が十分ありますことをご承知おきください。

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