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210227_こうやってカレーおじさんになっていく

今日のランチはすごく前から匂いに匂わせられてきた某コラボラーメンを食べに行っていました。

ラーメンクラスターとカレークラスターの合わさった時の起爆力はものすごく、オープンの30分前の段階で整理番号は60番代でした。

お昼から家族で買い物に行く約束をしていたのですが、これは到底間に合わないぞ!と言う事で集合時間を後ろ倒しにしてもらい並ぶ事2時間半、ようやく気になっていたカオソーイのつけ麺を食べる事ができました。

ずっと列に並んでいたので、前や後ろの方の話している内容が漏れ聞こえてきたりしていて、どうやら前の2人組の女性は色々なお店でカレーを食べる事が好きで、「どこどこも今日は限定をやっていて」だったり「夜はどこどこに行く予定」みたいな事を話されていました。
我々より早くから並んでいた人の中にご友人がいらっしゃったみたいで、食べた料理の感想を聞いたりしていました。

そんな感じの話を聞きながら、なんとなくラーメンやカレーというものは庶民の嗜みみたいな要素があるのだろうな、と思いました。
それは、たぶん世の中のほとんどの人はラーメンやカレーを嫌いではない事であったり、ましてやラーメンやカレーを食べた事がない人はおそらくいない事からきていると思っています。
ある種の常識や一般教養みたいな感じになっているのかもしれません。

前に、「人は自分がこれまで経験した要素で構成されている」みたいな事を教えてもらったのですが、まさしくラーメンやカレーに一定以上詳しい人には共通点があるように感じます。
そして、一定以上詳しい人の年齢層は均等に分布していなく、一定の年齢層に固まっているように感じます。
このような現象がなぜ起こるのかはわかりませんが、おそらくそのシーンが盛り上がった時期に関連しているように感じます。

そして古株であったり昔からこういう界隈に存在している人たちの間でコミュニティが形成されていて、前にその中の一つにこっそり潜入してみたりしたのですが、そこも現実で見るような感じの年齢分布だった印象です。

カレー、特に関西のスパイスカレーに関してなのですが、最近は関東に進出するお店も増えてきており、ブームは次の段階に進んでいるように感じます。
そうなるともう少し若い人が入ってきてもおかしくはない筈なのですが、なかなか若い方の動きが目立たずなんとなく格式や序列のようなものがお店側にもお客さん側にも存在し始めているように感じます。

僕も、たぶんそろそろカレーおじさんになっちゃいそうです。

おやすみなさい。

以下は今日の収集物 4つ
インターネットで見つけた面白い記事やTechニュース、ゲームから社会的な話題まで。
購入は自己責任で。

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大阪で音楽関係の仕事をしています。 アニメや漫画、TVゲームからボードゲームまで広く遊びが好きです。