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熱いうちに巻き込みを

「鉄は熱いうちに打て」という有名な言葉がある。では、具体的にプロジェクトを前に進めたり、アイデアをカタチにする時には、どんな風に打てばいいんだろうと迷う方がいるかもしれないので、メモを残しておこうと思う。

 一つ目の打ち方は、知人友人への宣言。アイデアやプロジェクトを伝えることで、やらなくちゃ!と自分自身が駆り立てられもするし、時には仲間を集めることにも繋がる。

 例えば自分は最近「本を作ります!」と宣言したが故に、いつも頭の中の一部はそちらに興味関心が向いたまま。けれども良いこともあって、ご一緒くださる皆様も増え、プロジェクトは無事に前進中。

 二つ目の打ち方は、メッセージグループの作成。例えば何かのイベントを終えた際、「こんなことやっていこー!」と場の空気やお酒の勢いで宣言がなされた時には、勝手にグループを作り上げ、お互いに連絡を取れる状態にすることが欠かせない。

 時間が経ってから「先日に話題に上がった○○の件ですが…」「グループにご招待してもよろしいでしょうか…」なんて風に伺っていれば、勢いで手を挙げただけなので今回はちょっと…。そんな風に辞退される確率も上がるばかり。

 例えば飲み会で盛り上がった夜、帰宅して眠りに落ちるなんてことはせず、勝手にメッセージグループを立ち上げる。「先程話題に上がったプロジェクトについて、続きはこちらでご相談させてください」といった具合に。もちろん失礼になり過ぎないように御礼メッセも個別で送ることも忘れずに。

 三つ目の打ち方は、イベントを立て。これは言い換えれば目標と締め切りを設定することに他ならない。ここで大事なポイントは、イベントの中身を一切決めない状態で立ててしまうこと。

 詳細を決めてからイベントを作ろうとすると、あれも決まってない、これも情報が足りない、ここがちょっと分からない、と細部ばかりに気を取られ、結局のところ何も物事が起きなくなってしまうこと多々。

 例えばイベントを作ろうと決めた際、「この会場で!この日程で!イベントをする!」と大枠を決めるようなもの。誰が登壇するとか、スケジュールとか、そういったのは全て後回しでok。

 というわけで、プロジェクトやアイデアは、宣言して、グループを作り、イベントを立てる、という基本の三つを押さえれば、何かしらの形でどんどん前に進んでいくと覚えておこう。

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