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TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXDレビュー。所有して満足するな、撮影してなんぼ。

こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。私は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書く他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。

10月末に届いた、TAMRON 20-40mm F/2.8 Di III VXD。(以下、A062と表記。)軽量なズームレンズを物色していた私にとって、刺さるスペックでした。これまで、下のレンズ2本を使い分けていて、それぞれに特徴があって良いところはあるものの痒いところに手が届くという存在にはなり得ていませんでした。

TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III VXD G2 (Model A063)

価格、スペックとバランスが取れていてとても使いやすいわけですが、常用レンズとして日常的にバッグに入れて運ぶとなると、もう少し軽量・コンパクトなレンズが欲しくなっていました。スペックからしたら、十分軽量コンパクトなので、良いレンズということはお伝えしておきたいです。

SONY FE 28-60mm F4-5.6 SEL2860

こちらのレンズは最大径66.6mm × 長さ45 mm、167 gと超コンパクト設計が売り。その分最小F値がF4からと少々高く、最短撮影距離が30cmとあまり近寄れないということを許容できれば、コンパクトでちょっとしたスナップ撮影などでは便利だと思います。

8月末にA062が発表になって以来、めちゃくちゃ気になってしまいました。最も注目したのは長さ 86.5mm、重さ 365gというサイズ感。

A063が長さ 117.6mm、重さ 540gなので、結構な差となります。

加えて、広角端が20 mmスタートというのも未知の領域。これまでミラーレスでは28mmまでの世界しか知らなかったので、風景写真を中心にその特性が私の撮影スタイルに新たな写真が撮影できるかもしれないというワクワク感も湧いてきました。

こうして、8月の発表から発売直前まで楽しく迷う時間を経て10月末には手元に届きました。その間、3つの記事をnoteににも投稿してきました。

今日は、外観や作例をご紹介していきましょう。

α7Ⅲに装着した様子。マットな質感は相変わらず良き感じ。ズームリングの可動域は短く20から40までのズームもあっという間。
28-75と並べるとそのコンパクトさをお分かりいただけるでしょう。
稚内のスープカレーの名店。プチGARAKUでの一枚。豚の角煮のスープカレー。
最短撮影距離広角端で17cm、望遠端で19cm

40mm ISO12800 0ev f2.8 1/100 α7Ⅲ
私の好きな丘から、オホーツク海を望む。

20mm ISO100 0ev f4.5 1/250 α7Ⅲ
みんな大好きエサヌカ線。広く切り撮れるので、より構図をしっかり意識しなければ・・・。

20mm ISO1600 0ev f3.5 1/160 α7Ⅲ
私の作業スペース。

26mm ISO4000 0ev f7.1 1/125 α7Ⅲ
サラリーマンの昼休みの一コマ。

40mm ISO100 0ev f2.8 1/400 α7Ⅲ
お気に入りのGRⅢxとWristrap

40mm ISO1000 0ev f2.8 1/125 α7Ⅲ
Leather Apple Watch Band

40mm ISO100 0ev f2.8 1/125 α7Ⅲ
Leather Apple Watch Band

39mm ISO100 0ev f2.8 1/200 α7Ⅲ
Flex Coffee "EMOTIONAL"

29mm ISO640 0ev f2.8 1/125 α7Ⅲ
ブラックコーヒーとPRESSo Holder

40mm ISO100 0ev f2.8 1/250 α7Ⅲ

20-40mmと一風変わった焦点距離のズームレンズ。ただテーブルフォトも風景写真にも活躍が期待できちゃいます。2024年の卓上カレンダーに採用できるような写真を一枚でも多く撮影したいモノです。

広角端を上手に活用して、猿払の雄大で魅力的な景色を、世界中の皆さんにお届けしたい。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

良き道具を持っていても、撮影しなければ何も意味がない。撮影してなんぼの世界。


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