新社会人のみなさんへ。「なぜ?」という気持ちを大事してほしい。
こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は4月から新社会人となるみなさんに向けたメッセージ をテーマに綴っていきます。
私にとっても二人の子どもが、4月から社会人として働きだすので、子ども達へのメッセージでもあります。
では、何を伝えたいかというと。「なぜ?」という気持ちを大事にしてほしいということ。
仕事に取り組む中で、「なぜ?」と思うことに必ず直面することが出てくるはずです。
その「なぜ?」という感情とどう向き合うかがポイント。
仕事へのやりがいとか、面白さを感じるために気をつけてほしいことをご紹介していきます。
「なぜ?」と思った時にどういう行動をとるか。
①気にしない
気にしないとは、気にはなったものの「まぁ、いいか」ということでスルーするということです。過去からそうだったのだから、それでいいだろう。と思ったり、時間的な余裕がないとこのような選択をすることになります。ただ、私としてはもったいと思ってしまいます。
できれば、ここで終わらずに、まずは②に進んで欲しいと思います。
②周囲の人に聞いてみる
周囲の先輩や同僚に「なぜ?」と思ったことを聞くと、腑に落ちる明快な回答をもらえるかもしれません。そうであるならば、ここで解決です。気にしないで終わってしまっては、わからず終いだったことが解決する瞬間です。「なぜ?」と疑問に思っていた事も晴れますね。
③自分で考えてみる
周囲の人に聞いても、明快な回答が返ってこなかったり、腑に落ちないまま終わる事もあるでしょう。そんな時は、自分でもしっかり考えてみましょう。周囲の考え、自分の考えに向き合う事で何か気づいたり、思いつくことがあるかもしれません。
④自分で調べてみる
自分で考えても、イマイチ出口が見つからない時は、調べてみましょう。今更ではありますが、インターネットには実に多くの情報で溢れています。検索することで、ヒットする可能性もあります。加えて、自分の興味のあるテーマや人とSNSやコミュニティでつながるという事も考えられます。
例えば、公務員のコミュニティとしては私も次の二つに参加しています。属性の近い人と交流ができますし、質問や疑問にも協力的です。
オンライン市役所(5,670人)
地方公務員オンラインサロン by HOLG(326人)
⑤改善案を考えてみる
調べていく中で、課題や解決の糸口が見出すことができそうになるということも出てくると思います。他の事例なども参考に、自分の立場に置き換えたとしたら、どのような動きを見せていくべきか考えてみましょう。ここでは、経験年数や役職など関係ありません、アイデアは中身勝負です。
⑥改善案を提案してみる
自分の中で、良き改善案がまとまったとしたら、ぜひ周囲に提案してみてください。あなたの勇気ある一歩が、職場や地域を良くすることにつながるかもしれません。間違っていたとしても良いのです、間違っている部分を修正しても良いですし、何より大切なのはこの過程です。周囲の人と協力して、改善案を少しでも良いものにしていきます。
⑦改善案を実行する
良き改善案を持ち得たとしても、まだそれでは100点とはいえません。良き改善案ができたとすれば、それを実行するために行動しましょう。簡単にはいかないこともたくさんあるでしょう。でも、きっと解決する方法はあるはず。壁が立ちはだかる度に、乗り越える努力をするだけです。ここまでのプロセスを踏むことができたら、素晴らしい成長です。
⑧そして、また考える
改善案を実行することができて、成果が出るときっと達成感を味わうことになるはず。でも、それで終わりではありません。もっと良い方法が、あるかもしれません。実行した内容を振り返って、次に向けて動き出すのです。考えることをやめてはダメで、そしてまた考えましょう。
熱意ある行動のスタートは、誰かの「なぜ?」からスタートする事も珍しくないでしょう。
みなさんには、ぜひ「なぜ?」と考える人になってほしいです。そして、そのなぜを解決するために、「行動する人」にもなってほしい。
考えて、行動することで未来は拓けます。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
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わたくし新家は、地元猿払村のプロモーションに加えて、ガジェット、革製品、コーヒー、写真、カメラの事などについて記事を書いています。他にも、各種SNS運用しています。Twitter、Instagram、Voicyと取り組んでいますので、併せてチェックしてくださると嬉しいです。
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