vol.2 地方公務員マーケターが日常使いするカメラは何が最適なのか。
こんにちは、地方公務員の新家です。北海道猿払村に勤務しています。今日は、先日もテーマにした地方公務員マーケターが日常使いするカメラは何が最適なのか第2弾をお届けします。
前回、まずは手持ちのSONY DSC-HX60Vを使用してみてだめだったら、別な方法を考えようと結論づけしてみました。
結果的には、SONY DSC-HX60Vは明るさが十分ではないシーンで苦労するという事が出てきました。α7Ⅲを普段使用しているので、そこと比較してはかわいそうなのですがなかなか使いにくく断念せざるを得ませんでした。
数日持ち運んでいたのですが、SONY α7Ⅲ+SONY SEL2860のセットに変更しています。重量は約816g。ミラーレス一眼の中では、軽い方ではありますがもう少しコンパクトで軽いのが理想です。
そうすると前回の記事で候補として浮上してきたのが次の3候補。
① フルサイズミラーレス α7Cと軽めの単焦点レンズの組合せ
② APS-Cミラーレス α6600と軽めの単焦点レンズの組合せ
③ デジタルカメラ DSC-RX100M3 大型センサー搭載のコンデジ
まず、①。ボディで¥216,810、レンズもソニー FE 40mm F2.5 Gで71,280円と合計で288,000円を超えてきます。重量はボディが509g、レンズ173 gで合計682gとかなり軽量。ただ、サブカメラとしては結構高額ですね。
次に②。商品供給が追いついていないという事で各所で注文受付が停止していますが、価格.comで194,500円の価格で販売している店舗がありました。レンズは、E 35mm F1.8 OSSで42,000円程度と、こちらも236,000円を超えてきます。重量はカメラが503g、レンズが154gと合計で657gと①のセットよりも少し軽量に。
最後に③。新品だと7万円近くしますが納期が3ヶ月待ちほどということ。中古だと3万円代で手に入れる事ができる。重量も290gと圧倒的に軽くコスパに優れている機種と言えるし、一番現実的な一台といえる。
ただ、欲しいカメラか?という問いには首を傾げてしまう。
何かこう、心から欲しいと思えるカメラではないのですね。
そこで、見つけたのがRICOH GR3xというカメラ。
そもそも、RICOH GR3自体は昔から、広角単焦点レンズを搭載した無骨で解像感の高いコンデジとして認識はしていました。
ただ、35mm換算で28mm相当という広角域のカメラなので使いこなすのは難しいだろうなという印象でした。
それが、今回見つけたのはRICOH GR3xというモデル。35mm換算で40mm相当という画角で使いやすそうです。
しかも、クロップする事で50mm、71mmに相当する構図で撮影が可能。もちろん、解像度は減少するもののデジタルの世界では大いに力を発揮しそうです。
APS-Cサイズのセンサーを有しながら、約262gという重量とコンパクトなサイズも魅力。約109.4(幅)×61.9(高)×35.2(厚)mmです。
唯一の懸念点としてはバッテリー持ちでしょうか。付属のバッテリー性能では約200枚の撮影が可能という事。そして、セールスポイントを4点で丁寧に紹介してくれています。
高画質
高機動力
表現力
ユーザリビティ
コンセプトも、技術も素晴らしく、思わず手にしたいと思えるカメラが出現してきてしまいました。
RICOHさんの公式オンラインストアでは、1ヶ月待ちで129,800円。追加でバッテリーを購入すると4,400円。
カメラのキタムラさんでは、113,850円となっていますが納期は未定。
マップカメラさんでも、同じ金額でお取り寄せという状態でした。
人気で売れすぎて生産が追いついていないのか、現在の情勢で生産数が確保できていないのか。
いずれにしても、現在の最適解が導き出されたような気がします。ただ、焦る必要はないので、もう少し吟味することとします。
地方公務員マーケターが日常使いするカメラは何が最適か探る旅はもう少しで終える事でができるでしょうか。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。また、次の記事でお会いしましょう。
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