他人への怒りは不要。自分への怒りは必要
怒っているひとをよく見かける。
店員さんに怒る。若い女性社員をいじめる。有名人を中傷する。マスクをしていないひとを叩く。
他者を追い詰めたり、気の弱い人間を萎縮させるのは気分がズーンとなるから勘弁してほしい。
だけど「怒り」という感情が不要かと言われると、また違う。
常識や惰性、大きな力が作った理不尽に対する怒りは必要なものだ。もう一つ「自分を律する」という自分に対する怒りも持っておくに越したことはない。
「俺は不甲斐ない男だ 」という自分に対する怒りが己自身を目覚め