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問題と問題意識は別のもので、自己防衛を認めていると根本的な本質を見失う。

湿気と暑さで寝付きが悪いと言いながら布団に横になって五秒で熟睡しているtakuyaです。

問題と問題意識

大抵の問題や失敗はシステムエラーが原因だ。
しかしやる気がないとか、モチベーションがないっていうのはシステムじゃどうしようもないのである種ヒューマンエラーと呼んでもいいと思う。
僕の場合は結構失敗するんだけど、上記の通り基本的にヒューマンエラーはなく、システムエラーだって思ってるからシステム構築が甘いことは反省するけど失敗自体を気に病んだりはしない。
では問題意識と言うとどうだろう?
これは人に対して向けられる場合がほとんどだ。
アイツがやったからとか、この人だからっていう問題意識。
仮にシステムエラーとして見られていたとしてもこのシステムを作ったのはアノ人だから、、、みたいに人に対して向けられる。
そもそも動物なんて不完全の塊だからこそ進化を続けているのだと思うのだけれど人間ってのはベースが完璧ってとこから議論するから外れる人間を否定してしまう。
教育批判するわけじゃないけど学生時代は一生懸命やることが大事だということ、人に同調し同じである事が正義だと言う教育を14年も摺り込まれる。
それが社会に出た途端に結果が全てになる。
もちろん一生懸命やったり努力することも大事なんだけど、ご承知の通りそれだけで結果は出ない。
詰まるところそれが「ちゃんとやってない」なんて言われたりするんだけどね。

最近言われる40代の転職、スタートアップ、中間管理職のあり方と必要性、トランスフォーメーション、オンライン、、、僕は製造業だから会社にいって機械や人を動かすことによって仕事が成り立つ。
それでももっとオンライン化することで生産性はあがるし、わざわざ管理する必要性も無くなると思っている。
だけど昔ながらのやり方でしか生きていけない人も多くいる。
あの人の言い方が嫌だとか言う人に限って、システム改革しようとすると人の温もりが感じられないとか言ったりするからね。
結局のところ変化する体力があるか、ないか。
問題ってのは根元を変えないと解決しないし、繰り返す。
んで問題意識は人の考え方を、変えないとコレも変わらない。
でもね今の日本に1番ないものがこの変わる力。
語弊があるな。
今の社会をつくっている大人の大部分が目を伏せているのがこの変化だと思う。

システムエラーとして処理できない現状があるのはなぜ?

ビジネス書をよんでも自己啓発系の書籍でも言えるが「人を責めるな、仕組みを直せ!」って書いてあるけど中々うまくいかない。
この原因はただ一つ。
人のせいにする方が簡単だし、修正も楽だからだ。
これは誰が悪いわけでもない、システムから変えるって根元を見直さないと難しいから手間と時間がかかる。
そして企業にそこを見つめ直し、修正や再構築に人員を割くほど余裕はない。
中小企業なら尚更だ。
人件費ほど重いものないのだから。
でもここに力を入れないと生き残れないのも事実だ。
しかも打たれ弱い現代社会人はすぐに自己防衛に走るから余計に根元は見えなくなる。
そういうシステムを改善しようとする人もいるんだけれど、そこがかなりマッチョな人でないと揚げ足を取られてしまう。
仕事なんだから非を認めちゃった方が動きやすいんだけど、まぁ基本は自分は悪くないスタイルが多い。
逆に疲れる気がするんだけど、皆さん自己防衛に全力を注いでいるね。
そうなるとますますシステムエラーとして処理できなくなる。
議論がヒューマンエラーからのスタートになってしまうから。

どうやってシステムエラーにシフトするか?

これは簡単なことじゃないんだけど切り替えていかないと、問題をヒューマンエラーと処理して自己防衛を続けている限りはシフトできない。
そこで問題を一つ一つ紐解き、根元を潰す作業をしていかなければならない。
同時に新たなルールを作り破壊と構築をしていく。
問題を客観的に捉えて、本質的な改革をしていくためには多角的視野で解決していく事が必要。

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