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他人からの評価をどうとらえるか

こんにちは。能力再生相談所、内匠です。

我が家に娘が誕生して1か月が経過しました。50を過ぎてオムツ交換、ミルクをあげる、なんていう生活を体験するとは夢にも思いませんでした。子供の泣き声とか聞くのは実は今まですごく苦手だったし、他人の子供を見てかわいいと心の底から思ったことなんてなかったので、自分に子供ができる、子供がいる生活なんて想像すらできませんでした。それが晩婚になった理由ではありませんけど。 

育児というもののイメージにはネガティブ…面倒なものという思い込みがあったわけですが、実際体験してみると、まあ確かに睡眠時間は削られますが、苦痛どころか楽しいなと思いますね。もちろん、いいことばっかりじゃないですけど…やっぱり今まで100できたものが50しかする時間がとらなくなるとか、自分の時間を確保するのがすごく難しくなりました。ただでさえ時間を有効に使っていたとは言い難い自分だったから余計です。

それはさておき、先日例によってネット記事を見て、共感したものがあったので紹介したいと思います。まずはシェアします。

あなたが「生きづらい」のは「間違った共感」が原因…?他人の言葉に振り回されないコツ(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

この中にある、あなたのダメには何の根拠もない、というところです。以下引用します。

例えば、他人が「あなたはおかしい」「あなたはだめだ」と言ったとしてそれは事実でしょうか?   真に受けそうになりますが、たった1、2サンプルでしかありません。それは事実ではなく、意見でしかありません。つまり、私たちが日常で接する言葉はたとえもっともらしく見えるような言葉であっても、根拠のないものばかり。基本的に全てエビデンスのない戯言と却下してよいものです。

仕事のことを考えてみてください。課長、部長だったりする方は部下の評価をすることがあるかと思いますがこの時、いつの間にかある一面でしか部下を評価していない、ということを忘れてしまいがちです。

ある仕事についての質が今一、となったときに「あの人は人柄は良いんだけど、仕事が今一だ」みたいなことをよく言いますよね。私もご多分に漏れずそういうことを良く言ってました。

でも、よくよく考えたら結局その仕事のことでしかその人のことを評価していないわけです。ある仕事の質だけで。人柄についてもそう・・・表面的にいい人だけかもしれないのに仕事は以外は良い、なんて勝手に評価している。

もちろん、会社の中ではある一定の基準で持って評価しなければならないし、結局見えている部分でしかできないということもまた事実なのでこれは仕方のない面もあります。

ですが、そういう評価を受けたからと言って、じゃあ自分が役に立たないダメな人間なのか、というとそれは別の問題だ、とこの記事は主張しているわけで、それは私も人生デザイン構築学校®でも同じようなことを教わりましたので納得できるんですよね。

現実問題としてダメだしされたらそれは一時的には凹みます。特に人事評価として記録されてしまうと、いくらそんなの的外れだと言ってもそれを覆すのは難しいところです。私自身もそういう扱いを受けたことがありますから。でも恐ろしいのは自分がやられたことを相手にも知らない間にやっている(かもしれない)ということですね。特に仕事で立場が上になればなるほどそういう機会が自然と多くなると思います。

改めて思うのは、評価をしなければならない立場にある人は、仕事はこうだった、と客観的に表現して伝え、そして改善していくためにはどうしたらいいかを一緒に考える、ということなんだろうなと思った次第です。

そして、また自分の子供のことに戻ってしまうわけですが、自分の子供がいわれなき評価を受けた時に、自分は親としてどう子供を護るというか、励ましていけるのか、考えされられる記事でした。

ということでこれからも頑張って行きたいと思います。
ご一読いただきましてありがとうございました。





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