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試しに視覚を無くしてみる

おはようございます。
ねもです。

昨日はしっかり休んだので身体の調子がめっちゃいいです!
ということで、今日も朝から活動開始。

今日は「5感」についての話を少ししたいと思います。
5感は知っている人がほとんどかと思いますが、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚(触った感覚)のことを5感と言われています。

人間はこの5感を使って自分の身の回りからいろいろな情報を得ているわけです。
最近では、通勤、通学の際にイヤホンで音楽を聴いたり、YouTubeを見ていろんな刺激を受けたりしている人もいると思います。

ただ、あまりにもいろんな刺激が増えた結果、この5感を使いきれていない人も多いように感じています。
例えば、ご飯を食べている最中に、動画を見ている。
味覚で感じる幸せやいろんな味や舌触りがあるのに、動画の視覚・聴覚の感覚が優位になってしまい、味覚はほとんど感じていない。

そんなマルチタスクをやっている結果、1つ1つの感覚に集中できておらず、今を生きているという感覚を持っている人はかなり減っていると感じている今日この頃です。

僕自身もちゃんと意識しないと、多くの情報が一気に入ってきて目の前の感覚から逸らされようになるときもあります。

そんな時に有効なのが、「自分の感覚を削ってみること」です。
どういうことかというと、
・目を瞑って、音楽を集中して聴いてみる。
・目を瞑って、口の中にあるご飯の味を堪能する。
・イヤホンのノイズキャンセリングを使って、目で見えるものをじっくり見てみる。等々。

これをやってみるだけでも、ご飯のおいしさに気づいたり、自分の周りにはたくさんのものに囲まれていることに気づいたり、自分が聞こえていなかった音が聞こえたり、新しい発見ができるものです。

実際に僕も昨日の夜、公園のブランコに揺られながら、目を瞑り、イヤホンのノイズキャンセリングを使って、視覚と聴覚の情報を遮断して、風が体にあたる感覚や匂い、ブランコの鎖を触った時などの手触りの感覚に集中してみるような時間を作りました。

夜は集中してみると、気温は暑いのですが、風がいい感じで暑い空気を混ぜてくれていて、優しくぶつかりながら通り過ぎていく感覚を感じました。

目を瞑って何かを感じてみるだけでもたくさんの気付きがあるかと思います。
普段から当たり前としている感覚がなくなると他の感覚が研ぎ澄まされる。
そしてたくさんの情報を取りすぎていたことに気づくきっかけになります。

特に、感覚が鋭い人は普段からたくさんの情報に反応してしまっているので、未来や過去のことで不安になったり、集中して今の感覚に集中できてなかったりするかと思います。

そんなときにあえて自分の感覚を制限して、目の前の感覚に触れてみる。
そんなことを実感してみるといいかと思います。

さて、今日は昨日僕自身も実践したことを書いてみました。
今日も最高の1日にしていきましょう。

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