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スマホ命の大学生が別府で1日デジタルデトックスした。

初めて青春18きっぷを使って、広島ー山口ー博多ー熊本ー阿蘇ー別府ー小倉と1週間かけて旅をしました。 その旅中、別府の2泊3日の間、一日中電子機器禁止デーを作ってのんびり旅をしたことの気づきだったりを共有できればなと思います。

そもそもなぜ、電子機器禁止デーを作ったのか。遡ること、中学2年生。初めてスマホを買ってもらい、その日から次第にスマホが手放せなくなってきました。高校に入ると常に片手にはスマホがあり、大学に入るとサークルの代表にもなり毎日連絡の嵐。apple watchの通知も常に鳴っている。どこに行くにもパソコンを持ち歩いている。そんな状況の中数年過ごしてきました。そうした状況で、相方もSNSで頑張っている人なのでお互いに疲れていました。別府は日本でも有数の温泉地。だったら、一日すべての電子機器を置いて旅をしてみようではないかという結論に至り今回の「電子機器禁止デー」を敢行しました。

感想を一言で言うなら、「「最高でした!」」

心の底からまたやりたいと思えます。

どのように過ごしていったのか。
8:00 朝のんびり起床し、いつもならスマホをチェックするのがないのでお話しして準備。
11:00 準備が終わると、昼ごはんをどこで食べるかも決めてないので、ホテルのロビーでおすすめを聞く。スマホのマップも使えないので、地図をもらい、目印を書いてもらう。
12:00 アナログの紙の地図を頼りにお店へと訪問。
13:00 昼食を取ったあとは、観光案内所に行き、バス停と時間を聞き地獄めぐり。19:00 ホテル帰宅
写真はすべて、フィルムカメラ。どういう感じに写っているのか、この文章を書いているときはわからない。 このように、スマホがなくても意外と何とかなったのである。強いて言うなら、Paypayが使えなかったのが少し痛手であった。(Paypay愛用者)

フィルムカメラと血の池地獄(再訪)

この1日の旅を通して思ったこと。
相方との会話の時間が増え、目線が下から上に上がり普段の何気ない風景が新鮮にみえ、面白い。ただこの一言に尽きた。今までの旅はスマホのマップを頼りに目的地に行くことだけを考えて移動していた。しかし、今回の旅では道中たくさんのものに出会い、美味しいご飯を見つけいつもより有意義な時間を過ごせたと思う。そして、二人してよく口にしていたのが、「時間がたくさんある。ゆっくり流れている」ということだった。今回時計も持っていかなかったため、今何時かもわからなかった。把握できた手段はレシートか店の壁掛け時計だけである。 最初の頃は、LINEが来てないか不安だった。インスタはどうなっているのかも気になって仕方がなかった。しかし、ホテルを出てぶらぶら散策をしていくと心が穏やかになっていき、インスタ用の写真を撮らなきゃなどなく、純粋に旅を楽しむことができた。おそらく、スマホがあれば自分たちで調べてご飯屋さんにくだろう。今回紹介してもらった美味しいご飯屋さんには出会うことができなかったと思う。 デジタルの方が繋がりがあるように見えて、実はアナログのほうが繋がりが多かったりするのかもしれない。外の世界との繋がりを断ち、自分たちだけの世界を楽しむ。

海外だと難しいが、国内旅行ではまたやってみってみたいと思う。

#国内旅行 #旅 #デジタルデトックス #夏休み #この経験に学べ


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