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悩みの繰り返し

1体何周同じ悩みみついて考えたことか。悩むと毎度同じ論法で解決する。そして何度考えても同じ答えが出る。

日々気分は変わり、思考が劇的に覆ることもある。さんざん考えたのにまた同じことを考え出す。

何がその変化を起こすのかっていうのは、何となくわかった気がする。それは条件が変わるからだ。

僕を困らせる条件っていうのは、身の回りの人のことだ。これらが変化すると急に方向転換したくなる。つまり、外部の要因について考えた時に、気持ちががっつり変わる。

ましてや、将来の人間関係について考えてしまうと、その描いた未来に拘束されてしまう。決まってもいない不確定な未来に縛られ、苦しむことになるし、自分の意思が曲がっていく。

こういう時はいつも結局「自分自身について」考え直すことで悩みが消えていく。外部の不確定要素を考えすぎていては、いつまでも何も決められない。今を生きられなくなる。

多かれ少なかれ、悩みは自分の中だけの妄想だ。今があった上で、その外部の条件について話すのならいいだろう。だが妄想中の状況は、おそらく今起こっていないわけだから、考えても仕方がない。全部妄想だ。共有しない悩みは妄想だ。だから改めて自分の今を見つめた方がいい。

「だから言ったのに。」みたいな言葉は良くない。そうやって予想が当たることはおそらく稀で、その稀な状況を待って妄想に縛られない方がいい。

こんな流れでいつも悩みは消えるが、この文章を描きながら、再び未来について妄想している今日この頃の俺だ。

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