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外食市場、2023年12月は2019年比111.2%

こんにちは!
本日は外食産業の市場動向について取り上げたいと思います。

気になったニュースに対しての解説と、スマレジ営業部の一員として、どのように受け止めて考えるかを記載させていただきます。


Ⅰ 外食市場、2023年12月は2019年比111.2%

まずは表題の通り、2023年12月の外食市場が、コロナ前の19年よりも上回ったというニュースです。これは完全に外食市場が戻ってきたということでしょう。コロナ期間中は「人々のライフスタイルが変わるので、外食産業は元に戻らない」との論調もありましたが、意外にもそうなることはなく、コロナの終了とともに人々に外食需要は大きかったということでしょう。

私自身も外食企業の方と接している中で、とある地方都市で有名な焼肉屋が創業15年で過去最高売上を更新していると聞き、都市部だけではなく地方でもかなり外食需要は高まってきていると感じます。

レポートは下記のリンクからご確認いただけますhttps://release.nikkei.co.jp/attach/667545/01_202401251556.pdf

Ⅱ 外食需要が増す中で圧倒的な人手不足

上記の記事の調査自体は2023年6月実施ではあるが、人手不足がかなり深刻であることは間違いない。実際にスマレジユーザーでも、人手不足が原因で閉店や休業をすることを連絡くださるケースもございます。

人手不足によって起こることは、
・既存スタッフへの負担が増大
・顧客への満足な対応ができなくなる
・採用基準が下がり、能力の低いスタッフを入れないといけない
等、上記以外にも良くない点がたくさんある。

私自身の経験談として、実際に外食したシーンでも基本的な接客マナーを分かっていないアルバイトの方が目立ったり、オーダーの取り間違いや提供するテーブルを間違っているケースを見かけるシーンが多々あります。

Ⅲ 外食の魅力を引き出すためのテクノロジー

ここまでの内容を加味すると、「需要は増えるけど、人はいないから、テクノロジーを入れていこうぜ!!」となることは間違いないと思います。
ただよくある間違いとしては、「ITツールを導入することが目的になっている」ことです。

そういった間違いを起こさないように、本来の外食の魅力を引き出すために必要で最適なシステムを入れるために、スマレジでは営業が案内をさせてもらっています。

以前、私のnoteでもとある外食チェーンに行ったところ、おそらく人手不足が原因でサービスの質が落ちていた、という内容のことを紹介させていただきました。

せっかく良いサービスがあるのに、人手不足によって顧客満足度を落としてしまうことは残念です。
人手不足については、今後も日本の人口が増えることはないので、ずっと無合わないといけない課題であり、これからは外食産業においても、テクノロジーとの共存を出来るところが勝ち残っていくと思います。
事実として、日本の外食のリーディングカンパニーであるゼンショーホールディングス社や、すかいらーく社はかなりテクノロジー化を進めています。

スマレジでも様々な導入事例があり、解決できるようなサービスがあるので、こういうサービスを広めていけるように尽力していきたい所存です!

本日は以上です!


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