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見えてきた自分の課題

今日は連載を少しお休みして、なんとなくいま考えていることを共有します。
掛け合わせで見えてきた直近の課題解決についてです。

DXはデラックス?

先日、本職でDX推進担当となりました。
が、そこはさすが田舎の中小製造メーカー。
わたしが「DX推進」担当となったことをたまたま聞いておらず あとからこの話を知った人は、「デラックス(DX)って…?」とわたしに聞いてきました。

DXを知らないということに正直驚いてしまった自分がいたのですが、実は最近、自分のまわりに同じレベルで話ができる人がいないことに気づきました。
たぶん社内のほとんどの人は(とくに製造部の人は)、DXの意味すらわかっていないような雰囲気があったのです。

ちなみにDXとは、、、
Transformationは「変容」という意味なので、DXを直訳すると「デジタルによる変容」。
Transformationの言葉が示す通り、デジタル技術が発達することでビジネスや生活を劇的に変容させる、というのが広く受け入れられたDXの考え方です。

情報感度の違いにもやもや

そして休日、子供&自分と高校からの友人&子供でお出かけをしたときのこと。
子供が楽しみにしていたのと同様に、じつはわたし自身、友人と話す時間を楽しみにしていました。
コロナ禍でなかなか友人と話す機会もなかったので、とても楽しみにしていた、といっても過言ではないかもしれません(笑)

結果、もちろん楽しかったのですが、じつは我慢してしまうことがたびたびありました

相手のことを気にせず話ができるなら、いまわたしが気になっているNFTや太陽光、蓄電池、サブスクビジネス、iPhone、Airpods Pro、便利なクラウドITツールのことなどなど…DX推進という名に恥じないデジタル寄りの頭のなかをアウトプットしたかったのです(笑)。

もちろんすべて話す必要はないのですが、それでも、これらの話をわかってくれる人はほとんどいません。。。
基本はビジネスオタクなのでビジネス寄りが多いですが、NFTも「あのアートのやつでしょ?」程度がほとんどで、これ以上の話がなかなかできないことがほとんどです。

もちろん0や1から説明していくこともアウトプットとして大事ではあるのですが、もともと説明下手なわたし。
心理的ハードルが大きく、結局話すことを我慢して悶々としてしまった、ということです。

でもこの一件で、情報感度の違いに気づきました。
そして、

「DXがらみのインプットの多い自分が我慢せず話せる人はいないだろうか?」

という思いが出てきたのです。

他人の影響力の大きさ

では、どうすればいいか?
いま考えている解決策は、コミュニティに入ることです。
コミュニティに入っていろいろな人と交友を広げることで、刺激にもなるし、アウトプットの練習にも、情報感度の高い人との出会いにもつながるのではないか?ということです。

わたし自身、なんらかのビジネスをしたいと考えています。
できるだけ自分一人でやりたいと考えているものの、やはりなんだかんだ言って一人というのは、アイデアや実際のアクションという面でも心細いところもあります。

というよりも、ひとりでできることより複数人でできることの方が明らかに多いので、ほかの人の力を借りるということも選択肢に入れておいて損はないはず。
起業家のジム・ローンの「人は皆、最も長い時間を一緒に過ごした5人の平均値である」という言葉にもあるとおり、まわりの人からの影響はかなり大きいものです。

ということで、最近はコミュニティを探すことにアンテナを張るようになってきました。

アイデアは、目標と掛け合わせてつくりだす

そしてさらに言えば、「子どもの習い事」という点に注目しています。
つまり、子どもに習い事をさせつつ、そこに送迎できているパパママコミュニティとつながる…ということです。

わたしの最終目標は、子どもが自立して好きなことをできるように育てることと、奥さんと自由に旅行したりできて、まわりの人たちを助けられるようになること。

この目標と課題を掛け合わせた結果、「子どもの習い事コミュニティ」という案が出てきたのです。
掛け合わせは、アイデア出しの基本です。

本当は、下の子も小さく(まだ0歳)いつも頑張ってくれているママを置いて、「人とのつながりを増やしたいからちょっと出かけてくる」なんて軽く言えるはずもありません。
でも、「子どもの習い事の送迎」という重要任務があれば話は別、というわけです(笑)

グリットを育てる

ちなみに、「やり抜く力=GRIT(グリット)」を提唱しているハイディ・グラント・ハルバーソン氏は、「ひとつのことを2年以上続けることがグリットの成長につながる」と言っています。
つまり、習い事を2年以上続けられれば、やり抜く力を育てられる(可能性がある)ということ。

もちろん本人が嫌がるものを強制する必要はありませんが、続けられる習い事をさせてあげることは良いことなので、そういった点からも習い事に注目しているのです。

明日からはまたもうひと踏ん張り、連載中のきっかけ編をお送りします。
「アイデアは掛け合わせでつくる」というところは、最終回でも出てくる要素です。
おたのしみに。

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