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「謙虚であれ。でも謙遜するな!」という話。

今年の7月で経営者(社長)になって丸10年になります。

23歳で起業して10年。良い事も悪い事もいっぱいありました。ベンチャーが陥る落とし穴に全てハマってきました。そして真面目に全て乗り越えてきました。

そんな僕が経営者として心がけている事がいくつかあります。
今日はその内の一つを共有したいと思います。

「謙虚であれ。でも謙遜するな!」

まず、謙虚であるに越した事はないです。無駄に敵を作る必要はありません。無駄に虚栄を張る必要もありません。日本社会は調子に乗っている奴が嫌いです。経営者たるもの、味方は多ければ多いほど良いですし、敵は少なければ少ないほど良いと思っています。

信念があるならまだしも、経営者は結果を残してナンボです。目的達成の為に手段を選ばない事も時には必要です。手段を選ばないのであれば謙虚を演じる事だって出来ます。

そのためデフォルトのスタイルとして、まず謙虚たれ。
でも謙遜するな!つまり、自分の価値はきちんと主張しましょう。

経営者をやっていると普通の人よりも無駄に褒められる事が多いです。

特に僕は23歳で起業したため、よく「若いのにすごいですね!」とか「そんなに長く経営されていて尊敬します!」みたいなお言葉を頂きました。

そんな時は必ず「ありがとうございます」と返す様にしています。

頂くお言葉の8割はお世辞だとわかっています。なんならアイスブレイクの一つくらいだとも思ってます。でも「すごいですね!」と言ってくださった方に「そんな事ないですよ!」と否定するのは謙虚ではなく謙遜です。

だって、本当は自分で自分の事すごいって思っているんですから。経営者なんてみんなそうです。自分が一番すごいって思ってます。(笑)

謙遜して、一度否定をすると、否定は癖になります。そしてその癖は気がかない内に身体に染み付いて、自分の自信を奪っていきます。

経営者に必要なのは確固たる自信です。どんな事があっても目標を達成させると言う強い意志です。

「謙虚であれ、でも謙遜するな!」

褒められたら素直に「ありがとうございます!」と言える経営者はカッコイイというお話でした。

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