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「空気を読む」「察する」はどうすればできるようになりますか?に答えました

こないだTwitter上でこんなやり取りをしたので、せっかく言語化したものだからnoteに書いておきます。

もともと訊かれた質問はこちら。

「空気を読む」
「察する」
「場や相手の気持ちを汲み取る」
ことは、何から学びとることができるんでしょうか?

これに対して僕の答え(リプライ)がこれ。

人の役に立とうとしてみる、は有効なんじゃないですかねー。その面では仕事自体が有効かも。
まあ仕事していても空気を読めてない人はたくさんいますが、それはそれまでに正しい評価をしてくれる人がいなかったか、本人がそれを受けても直そうと努力しなかったか、かと思います。

空気を読んだり察したりするには、まず何よりも周りのことや相手のことを理解しなきゃいけないので。

理解するには、自分一人で「こうかな?どうかな?」と思っていても精度はあまり上がらないと思うので、それをふまえたアクションを伴った形でないと感触が得られないと思うんですよね。
自分が「相手はこう思ってるかな?」と考えてみたことの答え合わせとして。

この僕の返事に対して、相手の返事がこちら。
(相手は学生さんなので)

半分くらい腑に落ちて、もう半分くらい消化不良に陥りました!
たぶん、もう半分は実際にお仕事を通して「人の役に立とうとしてみる」をやってみて気がつくことかなと思いました。
次のアクションに繋がる考え方をシェアしてくださってありがとうございます。

あ、そうか、学生さんに「仕事」って言葉をつかったら就職した後の話と思われたか、と思って僕が返した返信。

仕事はもちろんアルバイトやインターンでもいいんですよ。
あとは仕事でなかったら恋愛もそうだと思います。人の役に立つっていうのは。
お!すぐにできそうです!
普段のアルバイトやインターンでも念頭に「人の役に立つ」をおいて動いてみます。
働くときの「人の役に立つ」の「人」は、お客さんでしょうか?
それとも、一緒に働く人も含めた、関わる人全てを指しているのでしょうか?
お客さんと直にふれる仕事ならお客さんでもいいと思いますが、社内で求められることに応えるっていう方が分かりやすいかもです。なぜならそこへの評価を先輩や上司から聞きやすいので。適正な評価をしてくれる人がいれば、なんですが。

BtoCのアルバイトでも、意外とお客さんからの本当の評価って見えづらいと思うんですよね。
よっぽどのことがないと、「あなたの接客いいわね!」と褒めてもらったり逆にクレームをもらったりってないですからね。

BtoBで対クライアントになると、なおさらそう。
クライアントは取引先に熱心にフィードバックしてくれるわけではないので。

だから身内に評価してもらう方が確実だと思います。

評価を受け取ることを前提とすると、
まず、適切な評価をしたい、しても傷つかない(受け取る)だろうの様な間柄を作っていくことの必要性を感じました。
話が具体的になっていくと少しずつ自分の手を付けられる範囲になってきて、それがとても嬉しいです。
そうですね、Googleでいうと組織の心理的安全性の部分ですよね。アルバイトの場合、会社としてアルバイトにまでしっかり向き合ってくれるかどうかはまちまちなので、ちゃんとした評価をしてもらえるかは近くにいる先輩や上司の人柄的な運頼みなところはあるかもですねえ。

評価ってとても大事なんだけれど、なかなか多くの組織でそこに失敗しているなとも思っています。
その原因の一つは、この上司と部下の関係性構築もありますよね。

心理的安全性を、先輩や上司の人が重要視していない方であった場合、後輩や部下の様な立場からできることはありますか?
はい、すみやかに職場を変えるの一択で!

結果、こういう話になっちゃいましたが。笑
ただ、アルバイトやインターンのほうが、正社員よりもカジュアルに職場を変えやすいっていうのはメリットだと思います。

途中からちょっと話がそれてしまいましたが、「空気を読む」「察する」ができるようになるには、僕は「相手の役に立つこと」を考えて実行してみるのがいいのではと思う、という話でした。

仕事だったら、上司が求めていることをやってみる。
恋愛だったら、相手が求めているものを提供できるように試みる。

最初は失敗もたくさんあると思いますが、その積み重ねなんじゃないでしょうか。

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これを書いた僕のTwitterです。
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