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見えないからといって存在しないわけではない

移動癖は直らない

Feeling(今日のひとこと)

20代、30代の頃は、旅が好きで、そこそこいろいろなところを旅をしました。日本国内だけでも、45都道府県くらいは行ったことがあります(ほぼ通り過ぎただけのところもありますが汗)。
昔は体力もあり、車中泊をしてみたり、ファミレスで仮眠してみたり、ゲストハウスのドミトリーを利用してみたり、それでも、次の日も元気に(もちろん、それなりの疲れもありますが)旅をすることができました。さすがに、30代の後半になってからはもうあまりハードな旅は止めようと思いつつも、ついつい昔の癖が残っているのか、詰め込んでしまって、あとから結構ハードだな、と思うことが多いのです。

今回、久しぶりに旅に出て、関東、近畿、関西を2泊3日で移動したのですが、なかなかの移動距離でした。基本午前中は移動、飛行機も新幹線も便利ですが、そんなに楽ではないですよね。若い頃はよくあんなにバンバン飛行機に乗れたものだ、と帰りのLCCはなかなかしんどくて、ああ、もうこんなしんどい思いはしたくないな、と思ってしまうことが増えてきています。
(行きは大丈夫で、帰りにそう感じるというところもなんだか、体力の低下を思い知らされます苦笑)

そして、今回は利用しなかったですが、関東から近畿に行くんだったら、夜行バスがある! なんてことを思い出して、夜なにも予定がないなら、夜行バスで寝るのもありかな、と思いましたが、夜も人に会う予定が入ったので、それは回避できました。それをやっていたら、さらにハードな旅になっていたことでしょう。振り返るとちょっとぞっとしますが、その時の自分は「いける」と思ってしまうところが、移動癖、つまりは、思考の癖が昔のままなんだな、と感じるのです。

そろそろ年齢に見合った(もう40代ですし)、体に見合った移動方法を見出していきたいのと思うのですが、まだ、それはもう少し先になりそうですね。どうしても人に会ったりとか、旅の際のイベントの方を重視してしまって、ゆっくりとした行程をつくることができないのです。

まあ、その気持ちがあるからこそ、旅に出ることができると思うのですが、でも、それもいつまで続くか、そのうち、ちゃんと頭で考えていることと、体とのバランスがうまくとれる日がくることを願ってます。

でも、やっぱり人に会うことは楽しいもので、オンラインで会ってから、リアルで会うといういままでになかった体験もあり、顔は知っているのに、体のサイズが印象と然前違ったり、これまでになかった不思議な初めましてはなかなか面白いな、と思いました。

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