「人は必ず成長する!スピードの差があるだけ」
こんにちは!個性型リーダーシップ開発トレーナーの脇坂です。
「人を育てる」
企業にとって、「人を育てる」ということは、 企業の成長・発展にとって、とても大切なことです。また、働く従業員さんの喜びや幸せにとっても、とても大事なものです。
現在の組織を見直してみてください!!
ここ何年間も同じ仕事ばかりしている人が増えていないでしょうか?
ということは年齢が高くなっても、やってる仕事はこれまでと変わらないということになるんです。
こうなると、やる気のある従業員さんは仕事へのモチベーションが下がってしまいます。 なぜならば、 新たな仕事への挑戦がモチベーションの向上につながるからです。
「成長の2つの側面」とは?
では、「成長」とはどういう意味でしょうか?
僕は「成長とは、 これまでできなかったことができるようになること」 と定義をしています。また、成長には2つの側面があって
「①仕事のレベルにおける成長と②人間性の成長」と定義をしています。
① 仕事のレベルの成長を促そうとすると、まず「 業務計画」と「 教育計画」 が必要です。
「業務計画」」とは、 例えば 年間目標を定め、 その目標に対して、具体的にどんな手法で達成していくのかという手順を示していきます。
その年間目標を、例えば 四半期、 月間、 週間、日々の業務に落とし込んでいきます。 逆を言えば毎日の業務を達成すれば週間・ 月間・ 年間目標にたどり着くという計画です。
この時の一つの大切なポイントは「数字で語るということです」
数字で表さなければ進捗管理ができなくなります。
「教育計画」とは、その人が1年後・3年後に、より以上の成長や仕事が出来るための設計図です。その人の適性を見て、能力開発を計画し実施します。もちろん、本人との面談等を通して、日々指導教育していく。
「教育とは流れる水の上に文字を書くような儚いものだ。だが、それを岩壁に刻み込むような真剣さで取り組まなくてはいけない。」
② 人間性の成長とは、 経営理念に基づいて、仕事観・職業観・人間観・人生観などの根本的な大切な価値観を育むことです。
ここで問題は、内面的な部分 なので どこまで共有 共感できているのか の測定が難しいことです。
しかし、 根本的な価値観を育んでいくと やがて 仕事の仕方・お客様との接し方・ 職場の仲間との関係性などに少しずつ変化が生まれてきます。
一説には 社風を変えるには 10年かかるとも言われています。
それだけ、 とても困窮な 仕事なんですね。 だから、多くの企業様はなかなか 成果が上がらないので、途中で諦めてしまう。 あるいは、初めから無理だと言って行動を 起こさない。というケースをよく見聞きします。
だから、「継続こそ力」なんですね!
そのような教育や環境を社内のあちこちに作り日々積み重ねることでしか成果は生まれてきません。 場合によっては外部の資源も活用しながら 良い刺激を与えて継続していくことがとても重要になってきます。
ここでは、全てをお伝えしきれませんが、少しでも参考になれば幸いです!!