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「教育」と「仕組み」の相乗効果が企業を成長させる

こんにちは!個性型リーダーシップ開発トレーナーの脇坂です。

今回は 「教育」と「仕組み」についてお伝えしたいと思います。

まず、教育には2つの側面があり OJT( オンザジョブトレーニング)
 つまり、 仕事を通しての指導教育が一つ目です。
 もう一つはOff JT( 現場を離れて 外部の研修を受講したりすることです。)一説にはOff JT の効果性は10%程度だと言われています。

ただ、OJTだけでは、マンネリしてしまうので、その刺激を与えるにはOffJTを効果的に活用することも大事です!!

 70%がオンザジョブトレーニングであり、 職場環境が20%というデータがあります。この職場環境の20%には、上司も含まれているので、いかに上司の影響が大きいかということです!!

 ということは、上司の指導力 教育力が部下の成長についてとても大きな影響を与えているということになります。
 では、現実的に上司はどれだけそのような指導力や教育力があるでしょうか?

多くの場合、 プレーヤーとして優秀な人がマネージャーになることが多くあります。
 つまり、 優秀なプレーヤーは、自分で成果を上げることが得意だから、それが評価されマネージャーに昇進することがよくあるケースだと思います。

 しかし、マネージャーに求められる要素は、 自分が成果を上げることではなくチームで成果を上げることが求められるはずです。

 なので、 役職をつけてもその役割を明確でない場合には多くのケースでチームの成果が上がらない ということになりがちです。

 「仕組み」というのは、 例えば 業務の棚卸を行い、 業務工程を見直したり、その業務の効果測定を行う。また、 顧客分析や商品分析をして、優先的に どこのお客様や商品を販売していくのかという戦略が必要になります。

 あるいは、 ルーティン 的な仕事の場合には 属人的にやるのではなく システムを導入することによって 簡素化し 業務効率を上げていくということも必要になってきます。

よく、焼き肉店やウナギ屋さんなどのチェーン展開する企業には、必ず、この仕組みがあります。極端な表現をすれば、特定の人だけでなく、1人でも多くの人が同じ仕事ができる環境を整備することですね。

つまり、個人の努力だけでは限界があり、 仕組みを通じて組織力を上げていくことが結果として 業績向上につながり 組織の成長に繋がっていくのです。
 是非、一度自社で検証してみてください。