藤村 拓也

しがない唄うたいの日記

藤村 拓也

しがない唄うたいの日記

最近の記事

物語は続いていく

この出会いは4年前の話だ ※長いです。 前から繋がって見てくれている方達はもちろん知ってるとおもいますが以前僕はギター背負ってリトルカブに乗り日本縦断弾き語りの旅に出ていた カード類は全て置いて、保険証と免許証のみ現金はなぜか6000円だけを持って出発 時期は夏 7月の北海道スタートを目指して北上 南足柄から約10日かかって北の大地に足を踏み入れた 当初は路上で稼いでやってやるさー!なんて思ってたが現実はそんな甘いもんじゃなく、すぐに財布の中のお金が底をついた ここは

    • 懐かしい気持ちはふと思い出す

      雨があがることを信じてカブを走らせ、ちょいとお届け物を。 中々止まず、気づけばびしょ濡れになりました。 が、 帰る頃にはほとんど降っていなくてゆっくり夜の道を走った、寒かったけどなんだか、旅の道中を思い出して懐かしい気持ちになった。 いつも、どこかの街の片隅に座り込み唄い、一期一会の出会いを繰り返す毎日。 やたらと盛り上がる日もあれば、4~5時間誰も止まらず静かに終わる日もあった。 何にしても、その終わった後に帰る場所がなくどこに行こうか考える時間がとてつもなく切なかった

      • 本日のシリーズ

        『本日の孤独のグルメvol.2』 本日は大ファンの南足柄市岩原に位置する 『グリルとしお』さんへ 週1は来てるんではないか? というくらい、飽きない美味しさとボリューム。 先ほども夕飯を頂きに入店。 カランコロン鳴るドアを開けるといつものお姉さんに奥でテキパキと料理をするマスター。 ランチで食べる事が圧倒的に多いのだが 今日は夜飯、 さぁ、どうしようか? ある程度メニューは頭に入っているが、今日はあえて、メニュー表の1番上に書いてあるとんかつ定食にした。(680円)

        • 『橋本物語の追記』

          僕はよく、実は人違いをされることが多々あるのだ。 これは今から5年程前の話。 僕が23才くらいの時、夕方頃、僕の携帯が鳴った。 画面を見ると 『母親』 仕事中だったが、中々母親からの電話は珍しく何事!?と思い仕事の手を止めて出た いきなり、、、 母:『あんたいいかげんにしなよ!!いつまでそんなことやってんの!!いい年して!!』 え、めちゃくちゃ怒ってる。 何事!?と思ったが段々腹が立ってきた僕は 俺氏:『今、忙しいんだよ!いきなりなんだよ!?』 現場仕事だった為工

        物語は続いていく

          『本日の惜しい!けど実は全然惜しくない話』

          今さっきの出来事だ。 昼食を食べに某牛丼屋に行った、 1人ではサッと昼を済ませたい派の僕はよくお世話になっている。 そして、事件が起きるのは大体ここだ。 本日はキムチ牛丼おしんこセットを頼む(おしんこ好き) 食事も終盤にさしかかりみそ汁を飲み干すか!?というところで50代?くらいの夫婦が入ってきた、テイクアウトだ 僕は入り口付近のカウンターに座っていたので、テイクアウト待ちのお客さんとの距離が近い。 ってか真後ろにいて、なんだか気になる コソコソ話している。 なんかこう

          『本日の惜しい!けど実は全然惜しくない話』

          おもろいけどなんだか豪快には笑えない話

          『おもろいけどなんだか豪快には笑えない話』 親父が亡くなって早4ヶ月が経とうとしている。 1月の後半頃、自宅に一通の封筒が届いた。 静岡県富士市の家庭裁判所からだ、 なぜか一瞬ドキッとしたが、いやいやなんもやってない。ってことで開封したら 『遺言書』の確認を行うから立ち会えるかどうかの内容。 なんか、行列のできる法律相談所とかでよく見てたけど本当にあるんだな~ この目で親父が残していった言葉を確認しに妹と立ち会うことに。 そして、先日行ってきた。 よそよそしく裁判所の中

          おもろいけどなんだか豪快には笑えない話

          本日のおもしろイラッと話

          【本日のおもしろイラッと話】 昼飯が変な時間になり、ほぼ夕方時くらいに1人某す○家に行った。 ランチタイムでも夕飯でもない時間だったので、店内には僕1人だった。 オクラ牛丼並盛サラダセットと単品でおしんこを頼んで、よし!食べるぞ!なんて割り箸を割った瞬間にお客さんが入ってくる。 客:『よいしょ!もうちょっとだ!がんばれ!』 俺:『ん!?!?』 何を頑張ってるのか気になり目をやると小さい子(推定5~6才)を連れたパパ どうやらドアを開ける事を頑張っていたらしい、確かに子

          本日のおもしろイラッと話

          僕が僕であり続けること

          最近、僕はフワッフワだった。 というか、もっと情けない感じで言うと、かなり悩んでいた。 何に悩む。 全て、全部全部 何を思って生きているのか?何を伝えたくて唄をうたうのか?黙ってても過ぎる1日、年齢を考えつつ今後の展開について、お金も色々かかる、やりたいことが形になっていかない、コロナ問題、人間関係、周りの目、その他諸々 なんかこんなにも沢山の事を一気にかんがえてしまう、夜がある。 どうしようもなくて、ただ朝がきたら起きてなんとなく一日を過ごしまた夜が来る。 曲

          僕が僕であり続けること

          親父!!またな!!!

          【親父】 ~はじめに~ ※個人的に記録としてもそうだし、僕の半世としてもここに綴ります。 めちゃくちゃ長いです。 良かったら読んでやってください。 11/13(金) 静岡県富士市に住む実の親父が空へと旅立っていった。 親父は悪性の脳腫瘍 病気のことは子供達には黙っとけと言っていたらしい。 最後に会うことも、話すこともできず、あの世へいった 遡ると…… (長いです) 富士市で生まれた僕は三人兄弟の次男坊、上に兄貴、下に妹 親父にお母にばあちゃん 常に遊んでは喧嘩を繰り

          親父!!またな!!!