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本日のシリーズ

『本日の孤独のグルメvol.2』

本日は大ファンの南足柄市岩原に位置する
『グリルとしお』さんへ

週1は来てるんではないか?
というくらい、飽きない美味しさとボリューム。

先ほども夕飯を頂きに入店。

カランコロン鳴るドアを開けるといつものお姉さんに奥でテキパキと料理をするマスター。

ランチで食べる事が圧倒的に多いのだが
今日は夜飯、
さぁ、どうしようか?
ある程度メニューは頭に入っているが、今日はあえて、メニュー表の1番上に書いてあるとんかつ定食にした。(680円)

何度食べたことだろうか。

若干大きめのテレビの音。
夕方時はもちろん相撲

それを見る、客数人とホールのお姉さん
マスターは料理中だ、

はっけよーい、のこった!!

の瞬間こちらのオーディエンスのおっちゃん達が騒ぎだす。

おっちゃんA:『いけ!そのまま押し出しちめぇ~!!』

おっちゃんB(静かめ)『この人は肉が足らないね』

おっちゃんC『おう、もうちっと飯食わなきゃ駄目だ!』

俺氏『………(相撲を見てるフリをする)』

おっちゃんA『なぁ!!よぉ!!』

ちゃんと話かけられてはないが、こっちを真っ直ぐ見て言ってきた。

たまらず

俺氏『ねぇ!もっと太った方がいいねぇ!!』

やばい、言ってしまった。
数々のこのパターンを経験してきてる俺は少し後悔した。
何故かと言うと、このくだりでおっちゃんに捕まんなかったことはないからだ。
でも、何となく返事してしまう。
いやぁ、ゆっくり食べたかった……今日もやはりこのパターンか……

と思った次の瞬間

俺の言ったことは綺麗に無視された。
と、同時に恥ずかしさが込み上げ、今すぐにでも穴があったら入りたいと思った。

いやぁ、、、そこ無視するぅ!?!?💦

とんかつ定食が到着した。
いつもと変わらないこのとんかつ定食。
カツ専門店のような衣のサクサク感はないが、薄い見た目のわりに衣の食感がしっかりとある、一度口に運ぶと肉厚な中身が飛び出し、胡椒が効いた肉とちょうどいい衣が絡み合う。
そこにソースを絡めた時には白飯はすでに口の中だ。

熱いご飯に乗っけて、とんかつについたソースも少しご飯に染み込み、一気に食べる。

うまい、うますぎる。

キャベツも細かく刻んであり、そこに大将の愛も感じる。

仕上げはみそ汁。
だしの効いたみそ汁、具材は、わかめ、長ネギ、小さい油あげ、それだけで充分だ。これぞ!みそ汁。

この店にはサービスがある、最後の最後でレモンティーが出てくるのだ。

しかも出してくるタイミングが絶妙。

食べ終わる約3分前に運ばれてくる。

しっかりと見ているのだ。

過去に昼食をしている時に、もう食べ終わるか!?といったタイミングでレモンティーが運ばれてきた、お姉さんもいつものように、ベストタイミング!と言わんばかりのどや顔。

だがしかし、事件が起きた。

食べていたのはランチ限定のランチ弁当。
日本昔話級のボリュームだ
いろんなおかずが入っていて、ルーティーンになっている僕は食べる順番も決まっている、はずだった……

その日ばかりは何故か大物のハンバーグを最後に残していたのだ。
それが、中々食べられなかった。
それもそのはず、その前にグミを食べすぎてしまっていて💦💦
お腹はすっからかんではなかったのだ
ハンバーグ一個に箸をつけないこと10分
レモンティーが到着してからは約13分

お姉さんは焦っていた。

氷が溶けてきていて、薄いレモンティーになってしまうんではないかと。

そんな事思われても俺は中々ハンバーグに手を付けず、15分が経過しようとした時、お姉さんの顔色を伺いながら気合いで頬張った。

その後すぐにレモンティーを一気に飲み干した、正確にはハンバーグを流し込むために

お姉さん、ごめん。
と思ったその時、衝撃の光景を目の当たりにした。

『追加レモンティー』

しかも、一杯目を持ってきたような感じで、、、

きっと配合したばかりの美味しいやつを飲んでほしかったのかな?💦って

ありがとう、お姉さん!
グビッと一気に飲み干した。
パンパンに膨れ上がった僕のお腹にとどめの一発だったようで、作りたてレモンティーが喉を通り越した瞬間、ゲップと重なり

ハンバーグの味がした。

ごめん、お姉さん。

そんなグリルとしおのとんかつ定食を

こうで、こう!!

うまい!
いつもありがとうございます🙇

なが。笑
愛やで。笑


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