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『本日の惜しい!けど実は全然惜しくない話』



今さっきの出来事だ。
昼食を食べに某牛丼屋に行った、
1人ではサッと昼を済ませたい派の僕はよくお世話になっている。
そして、事件が起きるのは大体ここだ。

本日はキムチ牛丼おしんこセットを頼む(おしんこ好き)
食事も終盤にさしかかりみそ汁を飲み干すか!?というところで50代?くらいの夫婦が入ってきた、テイクアウトだ

僕は入り口付近のカウンターに座っていたので、テイクアウト待ちのお客さんとの距離が近い。
ってか真後ろにいて、なんだか気になる

コソコソ話している。
なんかこうゆうのやだな~と聞き耳を立てる。

夫婦『絶対そうだよ~、〒㎜?→★☆さんだよ』

ん!?
俺の知り合いか!?
真っ暗な携帯の画面に反射させて顔をみた(変態のテクニックです)
でも全然知らない。

夫婦:『あなた声かけて、、』

え!?
あ!!もしかして!!

っていうのは

そう、僕は去年、いや、一昨年か、自慢する訳ではないがワンマンのポスターを街中にやたら貼らせてもらっていたので、たまーに声をかけてもらえることがある、中にはプロレスの人かと思ってたなんてことも、(金太郎の前で拳を掲げているからかと)
顔と名前がガッツリ載っていましたのでね。

なーんだ、そうゆうことか、と1人で勝手に納得して、振り向いて、少し頭を下げた。

そしたら夫婦と目が合いニコッと

あ~、いよいよ俺の時代がきたかと自信満々に待つと

夫婦:『あ!どうも!ご無沙汰です!橋本さん!今日は近くで!?』

橋本。

俺のことか??
俺しかいないもんな
橋本ではないけど、

俺氏:『あ、どうも~はは、そうです、その辺で……はは』

地獄の1分間

橋本としてやりきった。

あぁ、神様、
僕は橋本になることができていたでしょうか
その1分間、橋本を全うできていたでしょうか?

世の中良い嘘と、悪い嘘があると思います。
僕は果たして橋本で良かったのでしょうか?

あぁ、俺もまだまだだな。
どうも、橋本でした。

ネタが尽きない男、橋本です。

いや

『噛めば噛むほど味が出る』
藤村拓也です。

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