【要約】FUTURE INTELLIGENCE。クリエイティブな人って、どんな人？を学ぼう！

　
　これからの時代、というか現時点でさえも、
”何が正解かわからない”時代に突入しています。

一般人が撮影して編集して、テレビを出し抜いて何億と稼ぐYouTuberや、
芸能界にいるわけではないのに、有名人よりフォロワーの多いInstagrammer。

有名な人ばかりでなく、Webデザイナーや芸術活動に携わる人ももちろんのこと、
私たちは、答えのない時代を生きていく必要があります。
ただの会社員であっても、自分の会社に勤め続けることがリスクになることだってあります。

そんな現代では、「未来を考える知性」を誰もが必要とします。

そこで、創造性と知性を専門とする心理学者のスコット・バリー・カウフマンさん(とキャロリン・グレゴワールさん)の著書、
FUTURE INTELLIGENCEから、クリエイティブな人の特徴を学びましょう。

FUTURE INTELLIGENCE　これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣

【四段階】独創的なアイデアを産む10の習慣とは？

　まず、アイデアが産まれる時、たいていが四つの段階を踏むと言われているのをご存知でしょうか？

これは、イギリスの社会心理学者グレアム・ウォラスが提唱した有名な『創造の四段階モデル』なのですが、
①準備期②孵化期③ひらめき期④検証期のプロセスを踏んで、アイデアが産まれるといわれています。
(もちろん、完璧にこのプロセス通りというわけではありません。それについては【まとめ】で解説します)

今回は、この四段階モデルに沿って、
これからの時代に求められる「クリエイティブ思考」が身につく10の習慣といわれる、
遊び、好奇心、情熱、夢想、孤独、瞑想、直感、繊細、逆境、異端、を順番に解説していきます。(※順番は筆者による)