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ビジネスの勉強がしたい?ならばこの本だ!【PersonalMBA】


これから自分でビジネスを始めてみたいと思っている人は多いかもしれません。
SNSやYouTubeで成功した起業家のプレゼンなどが簡単に視聴できる時代です。それに触発されて、起業や副業を始めて自分の力で稼ぐことを目指している人は多いでしょう。

でも、実際に始めるとなると、「いったい何から手をつければいいんだ?」「自分にもできるのか?」と不安が芽生えます。
そんな時に、そばに置いておきたい本が『PersonalMBA』です。

これからビジネスを始めたいと思っているあなたが、良いスタートダッシュを切れるために、3つの大事な概念をご紹介します。

【資格】はパーソナルで十分。


まずは、『PersonalMBA』の言葉の意味から解説します。

『Personal(パーソナル)』は『個人』という英単語で、
『MBA』は『経営学修士号』という資格のことです。

Master of Business Administrationの略なのですが、
Master=修士号、Business=商売、Administration=管理、という意味なので、
商売と管理、つまりは経営に関する学問の資格なわけです。

このMBAを取得すれば、憧れの職業に就けたり、何か大きなビジネスを展開できるように思いがちですが、著者さんは「資格は必要ない」と言います。

PersonalMBA、つまり『個人の経営学』で十分だと主張されているのです。


多くの人は、ビジネスを始めるとなった時、「資格の取得」や「スキルまたは知識の獲得」を目指します。
もちろん大事なことですが、これらは手段であって目的ではないのです。

実際は、それよりもっと大きな、「お金を稼ぎたい」「夢を叶えたい」「成功者になりたい」が目的になっているはずです。
MBA取得という手段が目的になってしまうと、いつまで経っても自分のビジネスを始めることはできません。

何か自分の目的を見出して、そのために必要な手段であれば、それを目標として目指しましょう。

ちなみに、本書の著者ジョシュ・カウフマンさんは、MBAを持たずしてビジネスを成功させている体現者です。(笑)

【心理】ビジネスとは、人間関係である。

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